〇赤ちゃんのポーズとは、足を抱えて丸まればいいという、手軽なヨガポーズです。しかし、その効果は絶大で、起きてすぐに、就寝前に少し行えば、便秘やたまっていたガスを抜く効果が期待できます。ストレスなどで、おなかの調子が悪くなる人にはお勧めのヨガポーズです。お母さんのお腹にいるときの赤ちゃんが、この形をしていることからつけられました。リラックスして行うと、より効果のでるヨガポーズです。
〇赤ちゃんのポーズとは
サンスクリット語でワーユ・ムクティ・アーサナと呼ばれています。ガス抜きのポーズと言われており、その名の通り、整腸作用に優れております。腰のストレッチにもなる為、腰痛の予防、改善にも有効なポーズです。床が硬いと腰を痛めてしまうので、ヨガマットや布団の上で行うことをお勧めします。
〇赤ちゃんのポーズのやり方
ガスが溜まっている方は最初両足をもって行うのはつらいです。もしやりずらさを感じる場合には、まずは片足ずつ行っても大丈夫です。ちなみに、より効果的に行うために、深呼吸を意識します。深呼吸を行うことで、より奥の筋肉まで働きかけることが出来ます。膝と頭が近づけられるとさらに効果的で、おなかにいい刺激を与えてくれます。
〇こんな時におすすめ
・整腸作用
ガス抜きのポーズと言われているように、便秘やお腹にたまったガスに悩んでいる方におすすめのヨガです。また、老廃物を排出してくれるので、美肌効果も期待できます。大人になってからできたニキビなども改善される可能性が高いです。ただし、整腸作用といっても食べ過ぎたときにおすすめしているわけではありません。食後すぐに行うと、気持ち悪くなってしまう事もあるので避けてください。
・腰痛改善
骨盤の調整にもなり、腰の緊張を取ってくれます。さらに、腰は自律神経と密接にかかわっている部分です。腰痛の改善のほかに、リラックス効果ももたらします。最近仕事が忙しくて、帰宅しても気持ちが休まらない、という方におすすめです。リラックスしながら行うほど、しっかりと腰が伸びます。
・お腹の引き締め効果
ガスなどが抜けてくれることで、お腹周りの余分なところがなくなります。また、贅肉を絞るヨガでもあるので、お腹周りのお肉にお悩みの方には最適です。この、赤ちゃんのポーズにプラスして、ねじりのポーズなど加えたり、体をねじるエクササイズを入れると、美しいくびれも手に入れられます。
〇注意点
・反動をつけて行わず、ゆっくりと行います。
・腰のけがや違和感がある人は行わないでください。
・固い床は腰を痛める原因になるので避けてください。
(washizugo)赤ちゃんのポーズは、ヨガのポーズの中でも行いやすいポーズなので、初心者や、体が硬くてお悩みの方でも行いやすいヨガです。ぜひ行ってみてください。

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