セラピストGoGo

Washizu Go(わしず ごう)1990年静岡生まれ。平成25年理学療法士免許取得。ヨガインストラクター。パワーリハビリテーション研究会研修終了。大学との連携で運動プログラムの提供、「運動」と「笑い」で健康寿命を延ばす施設。AOIデイサービスの施設長として勤務。

【腸が変われば人生が変わる】専門家が断言!?

腸のことをよく知り、腸を味方につければ、自分自身の可能性をもっと引き出すことができます.

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世界的に著名な自然療法士でオステオパシストのフランク・ラポルト=アダムスキー氏。1992年に発表された「アダムスキー式腸活法」は30年近く欧州で愛され続け、その「腸活メソッド」を紹介する著作は、本国イタリアのみならず、ドイツ、フランス、スペイン、ポルトガル、ベルギー、トルコなど世界中で話題になっている。


「アダムスキー式腸活法」は、Google.itの食事法(ダイエット)部門(2017年)で「最も検索されたキーワード」ベスト3に選出されたほどで、その全メソッドを記した著書『腸がすべて』は、日本でも5万部のベストセラーになるなど、話題を呼んでいる。


「腸を味方につけることで、自分自身の可能性をもっと引き出すことができます」と語るのは、一般社団法人日本美腸協会の代表もつとめていた「美腸ナース」こと小野咲氏だ。その小野氏に「腸活」について話を聞いた。


腸がうまく機能しないと「命」にかかわる
私が「腸」と関わることになったきっかけの1つは、看護師として小児科に勤務したことです。


子どもの生態肝臓移植で有名な先生のもと、オペを担当させていただいたのですが、肝臓と消化器官がとても近い場所にあり、術後のケアによっては、腸が動かなくなったり、癒着を起こしたりすることがありました。そして、「腸がうまく機能しないと、命にかかわる」ということを学んだのです。

 

さらに、私自身がひどい「便秘体質」で、子どもの頃からたびたびトイレにこもって苦しんできました。


便秘の原因の1つは「菌」と言われています。最初は、産道を通って生まれるときに、「母親からもらった菌」によって「腸内環境」がつくられます。スキンシップなどでも菌をもらいますから、それも影響してきます。その後は、「食事」「運動」などの「生活習慣」が影響します。

 

個人的には、「恥ずかしくてトイレに行けない」というタイプの子どもに、「便秘の習慣」がついてしまうことがあると思っています。私自身、親にも言えずに「ひとりで我慢するタイプ」で、学校ではわざわざ体育館裏のトイレまで出かけていましたから。

 

大人になってもつねにトイレの心配をしていて、電車に乗るたび「急にトイレに行きたくなったらどうしよう」と不安でした。緊張するとお腹が張ってしまうのです。

 

旅行に出かけると、決まってお腹が痛くなり、友達や家族にも迷惑をかけていました。環境が変化すると、腸内環境がすぐに悪くなってしまうのです。だんだん「あなたと旅行すると、計画通りに進まない」と言われるようになり、誘われなくなってしまいました。

 

やがて、スケジュールを組むにも「この日はそろそろ便意が来るかもしれない」ということばかりを逆算して考えるようになっていきました。

 

その頃から、自分でもいろいろなことを調べていました。「プルーンが良い」と聞けば、それをたくさん食べたり、毎日10キロ走ったり。看護師になってからは、医療知識も学びましたが、それでも良くならず、生理が止まって排卵していないことまでわかりました。便がたまると、子宮や卵巣を圧迫してしまうのです。それを知ったときは、絶望的な気持ちになりました。

 

「便秘改善」で「杖がいらなくなった」おばあさん
小児科勤務後は、便秘治療の第一人者である小林暁子先生のクリニックへ転職し、「便秘外来」に勤務しました。クリニックには、私以外にも腸に悩んでいる方がたくさん通院されていましたが、腸を良くすると、みなさんお肌も検査数値も良くなります。

 

「美腸ナース」こと小野さんは、「小児科と便秘外来に勤務することで『腸活の大切さ』を実感した」とのことです。


一番驚いたのは、「杖」をついたおばあさんが、通院されるたびに元気になって、「杖が必要なくなってしまった」ことです。便秘を改善したことで、足の血流が良くなり、活動量が上がったことで、気分的な影響も大きく出たのだろうと思います。腸が良くなるたびに、気分も明るくなっていらっしゃる様子でした。
 
子どもの頃からずっと便秘の方は、「体質的なもの」と捉えてあきらめている人が多いのですが、大人になってから、出産や妊娠、仕事などを通じて便秘になった方は、ご自分の「良い状態」を知っているんですよね。

 

ですから、それまで快便だったのに、急に便秘になって、精神的に落ち込んでしまうということが多いように思います。腸が良くなって健康になると、家族の仲も良くなるんです。看護師時代のこういった経験が、「日本美腸協会」での活動につながっています。

 

私自身も、便秘について勉強し、自分で「腸もみ」をしてケアするようになったことで劇的に変わりました。「腸をもむ」ことそのものよりも、「腸を知る」ということが、自分の体を知るきっかけになったと思っています。

 

最初は洋服の上からやっていたのですが、オイルを使って自分で試行錯誤してみた結果、1カ月ぐらいで便が出るようになったのです。

 

腸が良くなったことで、まず、痩せました。毎日10キロ走っても痩せなかったのですが、便が出るようになって、たちまち変わりました。肌も明るくなり、ケアもラクになりましたね。

 

そして、イライラしなくなりました。スケジュールが便意に占領される状態からも解放されて、朝からスッキリ快便だと、その日の天気が雨でも嵐でも気分が良いのです。生理不順や生理痛もなくなりました。

 

それまで、私の目の前には、つねに暗い「便秘の雲」があったのですが、すっかり晴れて、「8割ぐらいの悩みが消えた」という感覚もあります。特に若い女性や、お子さんに、早く「腸もみ」を知っていただきたいですね。

 

「腸活」のポイントの1つは「なにがダメかを知る」
フランク・ラポルト=アダムスキー氏の『腸がすべて』にも書かれていましたが、腸活は、まずは「食事」からはじめるのが、一番やりやすいと思います。本書のいいところは、「何がダメなのか」が書かれているところですね。
 
「食物繊維がいい」「運動がいい」といったケア方法は世の中にたくさんありますが、「日本美腸協会」や「便秘外来」にいらっしゃった方のお話を聞くと、結局、「これも食べて、あれも食べて、いろんなことをやっているんですけど、全然良くなりません」という声ばかりです。

 

それでよく話を聞いてみると、コンビニで買ったものを食べていたり、便秘にいいと言われることをやりながら、一方で甘いお菓子も食べていたりするケースが多いんですね。

 

『腸がすべて』ではじめて知ったことは、特に、食べ物の「組み合わせ」が重要だということです。

 

【✕NGの組み合わせ1】フルーツタルト
例えば、フルーツや果物が消化にいいことは知っていましたし、私もよく食べています。けれど、本書によれば、「フルーツ」は良くても、「フルーツタルト」などのお菓子になると、「消化の遅いスローフード」となり、「組み合わせNG」となっています。

 

【✕NGの組み合わせ2】トマトパスタ
同じように、「トマト」は、おすすめのスーパーフードですが、「トマトパスタになるとNG」ということも驚きました。フルーツタルトもトマトパスタもよく食べていたのですが、これもダメだったんだとショックを受けたものがいろいろありましたね(笑)。

 

でも、腸を良くするために、「何がダメなのか」を知っておくのは大切なことです。そこを意識していないと、結局、台無しになってしまうわけですから。

 

コーヒーはやめて、お茶やハーブティーに
【◎おすすめ1】常温の水をちょこちょこと飲む
私自身は、腸に良いものとして、まず「水」をおすすめしています。「量」よりも「飲み方」に意識を向けて、「常温の水をちょこちょこと飲む」ようにすると、腸を休めつつ、動かしてあげられます。
 
【◎おすすめ2】発酵食品とフルーツ
食べ物としては、「納豆」のような「発酵食品」、そのほかは「フルーツ」ですね。

納豆は、らっきょうや糠漬けの大根と混ぜて食べるのが好きです。フルーツは、朝に食べるのがおすすめです。朝食はフルーツだけで軽く済ませるのもいいと思ってます。

 

【◎おすすめ3】コーヒーは1日1杯にする
それから、ビジネスパーソンは、「コーヒーをやめる」と効果があります。コーヒーは「水分」をとられ、「交感神経がオン」になることが多いので、あくまでも嗜好品として、1日1杯の楽しみにしておいて、「ほうじ茶」などのお茶や、「水」「白湯」を飲むほうが良いでしょう。

 

特に、毎日たくさん飲んでいる人は、血液がコーヒーでできているような状態ですから、やめてからの効果がとても早く出ます。

 

ちょっと飲みたくなったときに、「コーヒーはやめて、お茶やハーブティーに変えてみよう」と意識するといいかもしれません。

 

「腸活」によって健康になり、「マイナスからゼロの状態に戻った」という体感は得られます。でも、腸はもっとすごい器官で、「それ以上のパフォーマンス」を引き出すことができるのです。

 

私が勤務していた「便秘外来」では、アスリートの方がメンタルを保ち、パフォーマンスを高めるために腸活を実践されていました。

 

男性やビジネスパーソンには「仕事の能力」「集中力」、女性には「美容」、子どもにとっては「集中力」を高めて学力を上げるなど、「腸を味方」につけることでいろいろな効果が得られます。それが、腸活の素晴らしいところなのです。
 
ですから、「いま悩みがあるから腸活をする」というだけではなく、もっと腸を味方につけて、「腸内細菌と一緒に自分自身を高めていく」ということができると、より良いのではないかと思っています。

 

「腸活」は、その人の「可能性」を引き出す
今後は、「腸活を身につけたことで『社会貢献』や『社会実現』ができるようになった」という仲間を増やしていきたいですね。老若男女のライフステージに合わせた「腸活の取り入れ方」「能力の伸ばし方」など、まだまだ腸には「可能性」があります。

 

子どもの頃に腸活を知っていたら、もっと違った未来があったでしょう。子どもたちの「能力開発」にお力添えができればと思っていますし、高齢化社会において、「健康年齢を考える」ためにも、腸活は大切だと思っています。

 

私が腸活をはじめた10年前は、まだ「えっ、腸?」と言われていた時代でしたが、みんながやるようになれば、健康や幸せを得られて、医療的には病気を予防できると経験から思っていました。ですから、いま「腸活」がブームになって、いろんな人が知ってくれているのは嬉しいことです。

 

腸のもたらす「自己免疫力」や、その人の「可能性を引き出す」ことができるのが「腸活の魅力」だ――私は自分の実体験からも、そう強く確信しています。

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