セラピストGoGo

Washizu Go(わしず ごう)1990年静岡生まれ。平成25年理学療法士免許取得。ヨガインストラクター。パワーリハビリテーション研究会研修終了。大学との連携で運動プログラムの提供、「運動」と「笑い」で健康寿命を延ばす施設。AOIデイサービスの施設長として勤務。

【メンタルアップ】精神科医が教える「ストレス」に強くなる方法!?

あなたは、何かつらいことがあったときに、何も手につかなくなったことはありますか?

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または、誰かの言葉で落ち込んでしまい、気持ちがずっと乱れてしまうことはありますでしょうか。

 

その場合、これからお話することが役に立つかもしれません。きょうは、「ストレスに強くなる方法」についてお話します。


実は、明るい人間と落ち込みやすい人間をわけているのは「できごと」ではありません。どんな人でも、得ている幸福と不幸の総量というのは、そこまで大差はないのです。重要なのは、「どう感じるか」ということだけ。

 

たとえば明るく前向きな人にだって、悲しいこと、つらいことはあります。そしてそのとき、落ち込んだり、ネガティブな感情を抱いたりすることはあるでしょう。しかし彼らは、それをよい方向にとらえ直したりします。
 
「つらかったけど、それを糧にしてこう変化させていこう」「今度はこんなふうにやってみよう」「一見つらいできごとだけど、こんなふうに考えることもできるんじゃないか」そのような形で、プラスに持っていくことができるわけです。

 

逆に落ち込みやすい人は、すべてのストレスの種を、真正面から受け止めてしまいます。そして、つらいことがあったらそのまま落ち込みますし、また誰かの発言を何度も反芻して、気分が悪くなったりします。ある意味、悲しみや苦しみに「流されてしまう」わけです。そしてこの差こそが「考えかた」なのです。

 

あなたの心の主役はあなた
重要なのは、「あなたの心はあなただけのもの」ということ。心は、あなたが主演俳優・脚本家・監督である映画作品です。

 

それなのに、あなたが「○○のせいで…」「△△があったから…」など、他人や外部のできごとのせいにして感情を変えてしまうのは、その映画で突然に現われた別の人に監督や脚本をやらせてしまうようなもの。

 

「人のせいで感情が左右される」というのは、その状況とまったく変わりありません。あなたの心という映画ですから、すべて決めるのはあなたです。外の世界から何が行われても、主体はあなた。あなた以外の人が、あなたの心すべてを永遠に左右することはできません。

 

こんな話があります。「馬を水辺に連れて行くことはできるが、馬に水を飲ませることはできない」。これは感情においても、似ている話です。誰かがあなたを一過性でイヤな気分にすることはできても、根本的なあなたの心そのものを完全に変更することはできません。

 

まず「主体は自分だ!自分は人生を前向きに生きていくと決めているんだ!」と考えること。これだけで、誰が何をしてきても、前向きに生きていくことができます。


ルーティンを持とう
さてここまで「重要なのは考えかた」という話をしましたが、この話だけですべての人が「わかった!考えかたが違っていたのか!よし自分も考えかたを変えて、どんなに微妙なことであっても前向きな意味を見出そう!」と、すぐに変化するとは思えません。そんなときに即効的に役に立つ話を教えましょう。

 

まず、何よりシンプルかつ重要なのは「ルーティン」です。どんな行動でもいいので、毎日必ず「これは行っている!」というものを決めて、実行していくのです。本当にカンタンなことで構いません。


朝起きたら体操をする。ストレッチをする。本を読む。何かを書く。聞く。ちょっとした勉強をする。カンタンな仕事をする。

 

本当に何でも構いません。あなたが「これなら毎日でも続けられる」というものを決めて、実行していくのです。それは、あなたの「領地」になります。

 

「自分は、これだ」という、中心となる場所を作っておくのです。それはまさに、あらゆる敵から守られる「領地」として確立します。それが明確になっていれば、たとえ毎日、どんな敵が来ても、どんな嵐が襲ってきても、またはどんなストレスや苦しいことがあっても…。そこにいるかぎり、心すべてが奪われることはありません。

 

「なるほど、世界には自分の領土のほかに、こんなふうに敵が来ている地域もあるんだなぁ」なんて風に、気楽に周囲を眺めることができます。これこそが心の余裕なのです。

 

考え方なら何でもいい
そしてこの領地を作る、代表的な手法こそが「ルーティン」なのです。もちろんこれは、ルーティンでなくても構いません。たとえば、「自分は○○の仕事をしている!」「自分はこうして頑張っている!」「自分は△△があるから大丈夫!」というふうに、自信を持てる要素があれば、何でもOKです。

 

それらは領地として機能し、やはりストレスや苦しみに流されることは減ります。ただもちろん、根本的に「これがあるから大丈夫!」と断言するのは難しいこと。だからこそ「ルーティン」を定めて、それを実行していくのです。これなら、誰でもセルフで自信を作り出していくことができます。


マインドフルネスとタッピング
そしてルーティンとしてオススメなことに、以前メルマガで紹介した「マインドフルネス」や「タッピング療法」があります。

 

また「タッピング」も有効。これは自分の鎖骨などをトントントン…と叩いていく技術。これにより、マインドフルネス同様「いまここ」に意識を集中することになります。すると心のなかに「タッピングされている自分」が明確に意識されます。これはまさに、心の領地と同じ。

 

どんな悲しみやつらさが襲って来ても、その領地が明確に存在しているかぎり「心すべてが、悲しみに押しつぶされる」とか「つらさに流される」ということがなくなります。心のなかに安全地帯を作る方法なわけです。

 

赤ちゃんが泣いたときに、お母さんが、お尻や背中をトントンと叩いてあげるようなもの。赤ちゃんは、その手の感覚のほか、叩かれている自分を意識して、心が安らぎます。これを自分自身に行うことがタッピングなのです。

 

自分の領地を保っていこう
方法は何でも構いません。重要なことは、常に「自分の領地」を心のなかに定めて、何が起きても、そこを中心に判断すること。心のなかに、明確な領地、または城や砦を用意しておくわけです。こうすれば、あなたの心はネガティブに押し流されることはありません。

 

結局、すべては感じかた次第。ただそう思うときは、必ず心のなかに「自分」を持つこと。これだけで、ストレスや苦しみに打たれ強いあなたができるはずです。どうか覚えておいてくださいね。

 

あなたの人生は、あなただけのものです。あなたが主役です。主役を降りることはとてもカンタンなこと。すべてをあきらめればいいのです。しかしそうすると一見ラクですが、すぐに別の人物が変わって主役になってしまいます。そうすると、あなたはそれがどんなにつまらなくても、見続けなくてはなりません。

 

だからこそいま、あなたの手に、あなたの人生を取り戻すことです。みんながそう思って主体的に生きることが、世界全部を一番良くするんですよ。

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