セラピストGoGo

Washizu Go(わしず ごう)1990年静岡生まれ。平成25年理学療法士免許取得。ヨガインストラクター。パワーリハビリテーション研究会研修終了。大学との連携で運動プログラムの提供、デイサービスの施設長として勤務。理学療法の可能性を日々追及。施設長としての活動では施設の管理、他職種との連携。リハビリテーションやメンタルサポート、マネジメントなど医療・介護をテーマに更新をしていきます。

ヨガとピラティス

 ヨガ同様、有名なピラティスですが、ヨガとの違いについてはあまり知られていません。お互いを理解することで、目的別に取り入れることが可能となります。今回は、自分自身に何が必要なのかを見極めるためにも、お互いについて学びます。

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●ヨガとピラティスを比較して

 ヨガは体だけでなく心、精神の面にまでアプローチしていますが、ピラティスの方は肉体に重きを置いています。肉体の鍛錬を通して心のリフレッシュを目指すというやり方は、ピラティスをやった後の充実感にも感じられることではあります。しかし、ヨガの場合には心の充実、幸せをいわば最終目標のように考えており、根本的なところが違うのです。

 

●ヨガとピラティスのやり方の違い
 ヨガには瞑想があり、自然への感謝、自分を見つめ直すスピリチュアルな時間があります。ピラティスでも心と体の成長と鍛錬を目標としていますが、実際に重心となるのは体の筋肉です。レーニング、体の動かし方では、ヨガとピラティスにも似た部分が出てきます。ヨガでは呼吸を元にして体を動かして、筋肉や血液の流れを整えることが基本となります。

 ピラティスでは、深い部分の筋肉、インナーマッスルを鍛えることで、体幹部を強化することが基本です。ピラティスの中にもヨガ的なストレッチやメンタルへのアプローチを行うシーンもありますが、基本的には筋肉を鍛えるストレッチとトレーニングというイメージになります。また、どちらも激しい動きはありませんが、ピラティスの方が動きを組み合わせたトレーニングが多くなります。

 

●呼吸法は、ヨガが腹式呼吸で副交感神経を有利にして、リラックスすることを重視。反対にピラティスのほうは胸式呼吸で、交感神経を有利にします。

 ヨガはインドの4000年以上前の教義とともに伝わった心を司る考え方です。体を動かすアーサナは、体を自分でコントロールすることで自分や自然を知り、浄化するためにあります。
筋肉をほぐすことで、さまざまな姿勢で修行を行う準備となり、集中して心を鍛えて精神の健康と幸せを目指します。ラクセーションや心の平安に重きを置いており、精神の病などの治療にも取り入れられています。

一方ピラティスは、やり方を一部ヨガに頼る部分がありますが、基本的にはトレーニング方法として始まりました。戦争で負傷した戦士のケアのため、リハビリのメニューとして生まれたこのトレーニング方法は考案者の名をとってピラティスメソッドと呼ばれたのです。


リハビリメニューとして狭いベッドの上でも行えて、体幹の筋肉を鍛えて体の機能を取り戻すというやり方は、早い時期から健康法・美容法としても注目されるようになりました。ヨガもピラティスも、似ている部分があるのは、ピラティスがヨガの手法を取り入れているためです。しかし、違いは明らかであり、全く別のものとして考えることが必要です。

 

(washizugo)ヨガには幾種類もの流派があり、それぞれの手法を見ると、やはり大きな違いがあります。そういう意味であれば、一概にどちらがどうという比較もできない部分もあり、比べるのであれば、自分の通える範囲、選べる範囲のヨガ教室やピラティススタジオを比較して選ぶとよいでしょう。皆様の明日がより良いものになりますように。セラピストGoGo

 

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