セラピストGoGo

Washizu Go(わしず ごう)1990年静岡生まれ。平成25年理学療法士免許取得。ヨガインストラクター。パワーリハビリテーション研究会研修終了。大学との連携で運動プログラムの提供、デイサービスの施設長として勤務。理学療法の可能性を日々追及。リハビリテーション・医療・介護をテーマに更新。アツい男としてデイを盛り上げていきます!

認知症について知識を深めましょう!レビー?アルツハイマー?

認知症は今や多くの人の関心事だが、一方で曖昧で偏ったイメージや漠然とした不安を抱く人も多い。

f:id:washizugo:20190209091203j:plain

アルツハイマー型認知症以外にも、レビー小体型、血管性、前頭側頭葉変性症ほか多くの種類があり、それぞれ特徴がある。きちんと知っておかないと受診のタイミングを見逃し、症状に翻弄されることにもなる。

 

【アルツハイマー型認知症】

■記憶障害
 同じことを何度も聞く、物を置き忘れる、約束を忘れるなど。ヒントがあれば思い出せる老化によるもの忘れとは違い、出来事そのものを忘れる。

 

■意欲・関心の低下
 今までやっていた家事や好きだった趣味などを億劫がる。

時間の見当識障害
 年月日、季節が曖昧になる。場所がわからなくなり迷子になったりするのは少し進行してから。
※もの盗られ妄想などのBPSD(周辺症状)も出現。

 

【レビー小体型認知症】

■幻視 
 現実ではない人物や小動物、生物以外のものが見える。周囲がゆがんで見えたり(変形視)、見間違い(錯視)なども起こりやすい。

 

■レム睡眠行動障害
 就寝中の悪夢に伴う寝言や体動。本人は自覚がないことも多い。

 

■認知機能の変動
 ぼんやりした状態と意識がハッキリした状態が1日、1週間、1か月間隔などで変動する。


※初期の記憶障害は目立ちにくい。進行しても比較的認知機能が保たれるため、病気に対する不安や悲観が大きく、うつになりやすい。進行すると、歩行が遅い、転びやすいなどのパーキンソン症状も。

 

【血管性認知症】

■夜間せん妄
 夜中に起きて大声を上げたり暴れたりする。

 

■感情失禁
 感情の起伏が激しく、泣いたり怒ったりする。
※アルツハイマー型、レビー小体型に血管障害が伴うケースも多く症状は多様。脳卒中などがきっかけで前ぶれなく発症することも。

 

【前頭側頭葉変性症】

■人格変化
 抑制が効かなくなり、社会ルールが守れない、理由もなく激昂するなど、元の性格とは違った人格になる。

■常同行動
 同じ時間に同じ行動を行う。同じルートを徘徊して戻ってくるケースも多い。同じものを食べ続けるなどの食行動異常も。

 

■言葉が理解できなくなる(意味性認知症)
 相手の言葉の意味が理解できず、話せるが、会話は困難になる。
※家族や周囲の見守りが必須の認知症。初期に記憶障害などが目立たないため、認知症と気づきにくい。

 

 同じ徘徊でも、進行したアルツハイマー型の徘徊は記憶障害の影響で「会社に行く」「子供を迎えに行く」などと思い込んで歩くが、前頭側頭葉変性症の徘徊は常同行動として理由なく黙々と歩く。

 

 家族が認知症になったら、一般的なイメージとは区別して、本人と向き合う必要がある。

 

 どの認知症も、それまでの本人とは言動や人柄が変わったりして、本人はもちろん、身近な家族も大きな動揺や不安を抱きがちだ。

 

「認知症は、その人本来の人格の上に病気が覆いかぶさるように発症します。レビー小体型認知症や前頭側頭葉変性症などは状態の把握が難しい上にBPSDが強く出て、介護者の負担が大きいケースも。また、代表的な認知症以外にも、多様な原因による多様な認知症があり、治療やケアも単純ではありません。

 

 だからこそ家族は正しい知識を持ち、病気と本人の状態をよく理解した上で、向き合う必要があるのです」

 

 そのためにも、認知症に詳しい医師や医療機関の選択が重要になってくる。

「認知症をきちんと検査、鑑別して診断し、適切な治療を行うためにも、認知症に関する充分な知識と経験を持つ認知症専門医や専門外来を受診するのが理想です。認知症薬や抗精神病薬などを駆使して症状を抑えるだけでなく、日常生活やBPSDへの対処法を専門の立場から親身にアドバイスできます」

 

 しかし、まだまだ専門医の数が充分ではないのが現状だという。各自治体では専門医療機関・認知症サポート医・かかりつけ医の連携も整いつつあり、かかりつけ医認知症対応力向上研修も進められているが、必ずしも身近なかかりつけ医が認知症に精通しているとは限らない。

 

 1つの医療機関で、病気の説明や生活相談への対応が充分でなければ、よりよい医師や医療機関を探しなおすのも、家族の役割かもしれない。

 

「認知症は、本人を中心に据えた医師と家族の二人三脚が大事。さまざまな症状にいちばん困惑しているのは本人ですから、『大丈夫、私たちがついているから安心して』という環境をつくることが、何よりのケアなのです。」参考にしてみてください。

 

blog.washizugo.com

blog.washizugo.com

blog.washizugo.com

blog.washizugo.com

blog.washizugo.com

blog.washizugo.com

blog.washizugo.com

blog.washizugo.com

blog.washizugo.com

blog.washizugo.com