セラピストGoGo

Washizu Go(わしず ごう)1990年静岡生まれ。平成25年理学療法士免許取得。ヨガインストラクター。パワーリハビリテーション研究会研修終了。大学との連携で運動プログラムの提供、「運動」と「笑い」で健康寿命を延ばす施設。AOIデイサービスの施設長として勤務。

【ストレスを味方に】私たちは強く自由になれる!?

「ストレス」と聞くと、様々な不調の原因となるような悪い印象を持っている方が多いのではないのでしょうか。

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マインドフルなヨガプラクティスでは、このストレスを上手に味方につけることで私たちは強く自由になることができるのです。今回はその方法をご紹介します。

 

マインドフルとは
「マインドフル」とは、心配りをするということ。 今・現状に起きてきるあらゆることに気づき「良し/悪し」の価値判断をやめて、起きていることをただ「経験する」ことをします。

 

ヨガのプラクティスをしている時に体と感情がどの様に反応しているかということを、できるだけ心を楽にして感じる=経験することから始まるのがマインドフルなヨガプラクティスの方法です。マインドフルなヨガプラクティスを行うことで

○ メンタルのバランスがとれるようになる

○ 集中力が向上して仕事の効率が上がる

○ 人間関係が良好になる

○ ストレスが軽減される

○ 健康的な生活が生まれる

○ 慢性的な体のコリをはじめとする様々な症状から解放される

○ 免疫力が高まる

などのメリットが得られるでしょう。

 

ストレスと体の反応
ストレスの原因は、環境・気候・仕事・人間関係・体調の変化・心の状態と私たちのあらゆるところに存在していて無意識レベルで体は反応をしています。 私たちに問題が起きると、脳内の【扁桃体】が活性化します。

 

これは、体に「問題発生!対応せよ!!」という指令を送るため。その指令・信号は【視床下部】に送信されます。視床下部がこの指令を受けると【副腎】が働きだし、「ストレスホルモン」を分泌します。このホルモンが血液に乗って体を巡り、自律神経や臓器が様々な反応を起こします。

 

「ストレスに反応する」というのは実は悪いことではなく、私たち自身の大切にしているものを守るための行動を起こす原動力なのですが、慢性的に私たちが問題にさらされたり、起きた不調を改善できない時、体や心の様々な病が起きてしまうのです。とくに女性はストレスに弱く自律神経のバランスを崩しやすい構造を持っているので女性特有の症状を軽減するためにもケアをすることが必要です。 

 

マインドフルなヨガプラクティス
マインドフルなヨガプラクティスの始まりは、アーサナ(ポーズ)をあえて体にストレス=刺激を体に与えて経験させると考えます。このようにしてストレスを体が起こす反応に変換していきます。

 

マインドフルにアーサナを行う6つのステップ
1. リラックス状態をつくる

2. 刺激を入れる=アーサナを行い、形を変えない程度に力を抜く

3. 自然な呼吸を行う
4. 筋肉・呼吸・血流・感情に起こることをただ経験する

6. 自然な呼吸を行える範囲でアーサナを保つ(10〜60秒)

7. ゆっくりと体勢を戻し体を深く弛緩させる

 

全てのアーサナにおいてこのことを行ます。 この時に、体のどの箇所に無意識のうちに緊張が入り力んでいるかということに注意を向けます。顎・首・肩・腰・みぞおち・腹・股関節など様々なところに勝手に力が入るという「癖」を見つけることができるでしょう。

 

感情はどうでしょうか、我慢をする・現状をだめに思う・抗おうとする・苦しいのにそこに固執しようとする・現状以上に自分を動かそうとする、そんなことが起きていないでしょうか。このような全てをアーサナを行う中で経験し、アーサナを終えた後に全てから解放されていく経験をします。

 

こういったことを繰り返し行うことで、ストレスに過剰に反応し体調不良を引き起こす原因となっているものを癒すことができるでしょう。 この体レベルで起こっていることは、普段の生活の中でストレスがかかった際にも同じことが起きています。

 

マインドフルなプラクティスを繰り返し、自分の体の反応と癖を認知することができたら、ストレスを感じた時にできるだけ早く「その箇所の力を抜く・落ち着いてからその箇所の緊張を取り除くためのストレッチやエクササイズを行ってケアをする」ということをして生活の中に活かしていきましょう。

 

このように本来は悪ではないストレスを味方にすることで、体を活用して困難を乗り越えたり新らしい展開を生み出すことができるようになるでしょう。

blog.washizugo.com

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