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Washizu Go(わしず ごう)1990年静岡生まれ。平成25年理学療法士免許取得。ヨガインストラクター。パワーリハビリテーション研究会研修終了。大学との連携で運動プログラムの提供、デイサービスの施設長として勤務。理学療法の可能性を日々追及。施設長としての活動では施設の管理、他職種との連携。リハビリテーションやメンタルサポート、マネジメントなど医療・介護をテーマに更新をしていきます。

抗認知症薬の効果が「不十分」、飲んでる人はどうすればいい!?

認知症の治療に日本でも使われている4種類の薬が、フランスで8月から医療保険の適用対象から外されることになりました。副作用の割に効果が高くなく、薬の有用性が不十分だと当局が判断した為です。日本で適用対象から外される動きはありませんが、今後問題になる可能性はありそうです。

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〇仏連帯・保健省の発表によると、対象はドネペジル(日本での商品名アリセプト)、ガランタミン(同レミニール)、リバスチグミン(同イクセロン、リバスタッチ)、メマンチン(同メマリー)。アルツハイマー認知症の治療薬として、これまで薬剤費の15%が保険で支払われていましたが、8月からは全額が自己負担になります。

 

〇4種類の抗認知症薬は病気の症状が進むのを抑えますが、病気自体はくい止められないということです。効果は各国で実施された臨床研究で科学的に確認されているようです。とはいえ薬から得られる恩恵は「控えめ」(米精神医学会のガイドライン)です。また、下痢や吐き気、めまいといった副作用が生じるようです。

 

〇日本でアリセプトに続いて実施された3種類の薬の治験では、認知機能の指標では効果があったものの、日常生活動作を含む指標では効果が確認されなかったとある。それでも承認されたのは、アリセプトだけでは薬の選択肢が限られるなどの理由からです。

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〇東京都医学総合研究所の奥村泰之主席研究員らの調査では、日本では15年4月~16年3月にかけて、85歳以上の高齢者の17%が抗認知症薬の処方を受けた。処方された量はオーストラリアと比べ、少なくとも5倍多いという。

 

「実際飲んでる人はこれからどうすればいいのか」

(washizugo)薬を自己判断でやめると症状が悪化する恐れがあります。抗認知症薬は病気の進行を1年ほど遅らせることができ、薬がなかった以前と比べればそれなりの価値があるとのことなので、主治医と相談して判断しましょう。皆様の明日がより良いものになりますように。

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「抗認知症薬の効果「不十分」 仏、4種類を保険適用外に【水戸部六美、編集委員・田村建二】」より転載したものを元に加筆・修正した記事となります。

 

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