セラピストGoGo

Washizu Go(わしず ごう)1990年静岡生まれ。平成25年理学療法士免許取得。ヨガインストラクター。パワーリハビリテーション研究会研修終了。大学との連携で運動プログラムの提供、「運動」と「笑い」で健康寿命を延ばす施設。AOIデイサービスの施設長として勤務。

【こむら返り】夜中に足がつることはありませんか?

 突然、ふくらはぎに激痛が走る、こむらがえり。

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運動中や就寝中に起きやすく、あまりの痛みで動けなくなってしまった経験はありませんか。

 

こむらがえりは、ふくらはぎの筋肉が異常に収縮して、けいれんを起こすことで起こります。

 

ちなみに、こむらがえりの「こむら」はふくらはぎのことを指します。


その名の通り、ふくらはぎに多く起こりますが、実は、足の裏や指、太もも、胸など、体のどこにでも発生します。運動中や就寝中に発症することが多く、妊娠中や加齢によっても起きやすくなります。

 

 

こむらがえりを起こすと、強い痛みを伴いますが、ほとんどの場合は数分間でおさまります。

 

ふくらはぎには大きな筋肉があり、そのうち伸びすぎを防ぐのが筋紡錘(きんぼうすい)、縮みすぎを防ぐのが腱紡錘(けんぼうすい)でバランスを取りながら動いています。そのうちの腱紡錘の働きが低下すると、筋肉が異常に収縮し、痙攣を起こしてしまいます。

 

腱紡錘の機能低下には、さまざまな原因が考えられていますが、最も大きな原因といえるのが、ミネラルバランスの乱れです。

 

特にマグネシウム不足はこむらがえりの原因のひとつとなります。

そのほかに、運動中や就寝中の発汗による脱水、冷えなどの血行不良も腱紡錘の機能を低下させる原因になります。

 

また、加齢によっても腱紡錘のセンサー機能は衰えるため、60歳以降はこむらがえりが起こりやすくなります。


予防するには、十分なミネラルの摂取が欠かせません。

マグネシウムは、アオサやワカメ、ヒジキなどの海藻類のほか、ナッツ類に多く含まれています。


また、カルシウムは牛乳やチーズなどの乳製品、豆腐や生揚げなどの大豆製品、ししゃもやしらすなど、骨ごと食べられる魚に多く含有されています。 カリウムは、長いもやさつまいもなどのイモ類、バナナやキウイなどの果物に豊富です。これらの食品はミネラルだけでなく、ほかの栄養価もすぐれているので、意識的に摂取しましょう。

 

こむらがえりは死に至る病気ではありません。

ただ、ミネラルは摂取量が不足すると欠乏症が起き、さまざまな病気のもとになってしまいます。

 

日頃から生活習慣を意識することや、定期的な検査を受けることは、病気を未然に防ぎ早期発見に繋げることが出来るため、とても大切なことです。

 

「症状がでてないから特になにも考えたことがない」「健康だから大丈夫」と考えるのではなく、健康なうちから定期的な血液検査をして、自分のためにも大切な人のためにも、健康管理始めませんか?

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