セラピストGoGo

Washizu Go(わしず ごう)1990年静岡生まれ。平成25年理学療法士免許取得。ヨガインストラクター。パワーリハビリテーション研究会研修終了。大学との連携で運動プログラムの提供、「運動」と「笑い」で健康寿命を延ばす施設。AOIデイサービスの施設長として勤務。

【自己啓発】精神的な孤立を受け入れる正しい方法!?

世界中で外出自粛生活がおこなわれ、精神衛生的にも多大なる影響があったことは間違いありません。

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不眠から慢性疾患の悪化まで、特定の心身の症状の他に、いわゆる「自粛疲れ」と言われる、不安や気力のスタミナの減退を感じている人があちこちにいます。

 

しかし、家で過ごす時間が長いのは、パンデミックが終わった後も、脳には非常に良い可能性があります。

 

外出自粛期間は創造性を貯蓄している?
多くの人にとって、通勤や子どもの習い事の送り迎えのような、日々の活動ややるべきことがなくなり、昨年は「やる」ではなく「いる」という体験をした、かつてない年だったことでしょう。

 

パンデミック前は、常に動いているせいで、慢性的に低空飛行のようなストレスを抱えて、生活している人が多かったのではないでしょうか。

 
そのような生活は、神経学的には創造力やインスピレーションの墓場です。

逆に、外出自粛期間には、ユング心理学の「ヒロインの旅」、つまり勇敢な女性が成功を達成するまでに、繭の中に籠もったり、眠っているような期間があるのと同じような作用があります(「白雪姫」や「ラプンツェル」、「眠れる森の美女」などの昔話を思い浮かべてください)。

 

実際、神経学的にも強制的に隔離される期間を経験することは、立ち止まらずに重い足取りで歩き続けるよりも、素晴らしい成功や洞察につながることがあります。

 

仮眠、瞑想、自然の中の散歩に関する研究によって、頭や心を休めることがいかに集中力、生産性、記憶力を向上させ、創造力を伸ばし、長らく待望んでいたアイデアや困っている友だちに言うべきことをひらめかせることがわかりました。

 

おそらく、外出自粛中の静かな時間や孤立した状態の時に、少なくとも一度は何かひらめいたことがあるのではないでしょうか。

 

(仕事の後ではなく)日中に運動を楽しんでいる自分がいたり、長年興味があったことに時間を費やしたり、自分の街の素晴らしさに気づいたりするようなことです。

 

その理由は?
これは脳が完全に休むことがないからかもしれません。

脳が特定の思考や作業に集中していない覚醒している間は、脳の中心の神経ネットワークのひとつである、デフォルトネットワークがアクティブな状態のままです。

 

たとえ頭に感覚からの外部情報が入ってこなくても、脳は作業中で、既存の知識を処理しています。

 
瞑想状態のように、クリエイティブな洞察や様々な神経学的なメリットのために、デフォルトのネットワークは活性化されています。

 

このような考えることから離れることを、一般的に「意図的な心の迷走(マインド・ワンダリング)」と言います。

 

特定のひとつのことに集中せずに、頭の中を自由にさまよってみましょう。

意図的にさまようことは、問題解決能力を高めたり、新しいアイデアを生み出して実験したりするのに、特に役立ちます。

 

集中しない自由な時間は、問題周辺の脳のデフォルトネットワークをリラックスさせ、もっと可能性の高い解決法を意識にもたらします。

 

脳が、外界からの妨害や、外部に注意を逸らされることなく、自由に連想したり、別の時間や場所にいることを想像する(つまり、神経学的に他人の靴を履いて散歩する)ような、十分に活用されていないプロセスに関わることができます。

 

精神的な孤独は取扱注意
しかし、精神的な孤立を受け入れるには、正しい方法と間違った方法があります。

役に立つ方法で脳のデフォルトネットワークとつながるのは、何気なくぼんやりとするのとは違います。

 

後者の心ここにあらずな状態は、リラックスした生産的な状態ではなく、頭の中で悲観的なことや、あら探し的なことを考えてしまいます。

 

例えば、過度にテレビを見たり、SNSをスクロールしたり、お酒を飲んだりしているような状態です。

 

誰もが知っていると思いますが、このような感情が麻痺したような状態には価値がなく、一瞬気分が良くなるような気がしますが、その瞬間が終わるとすぐに気分が悪くなります。

 
そうではなく、これから紹介する、簡単に実行できる意図的に頭の中をさまよう活動を、家でやってみましょう。

 

アイデアを生み出す方法
これらの方法は、脳のデフォルトネットワークにつながり、アイデアと考え方をうまく融合し、その過程でオリジナルの革新的な解決法を生み出します。前よりも強力になって出てくる可能性もあります。

 

1. 部屋を片付ける
家の中を片付け、気が散る物を減らします。

物理的な空間や余裕は、精神的にも良い効果があるので、一日の大半の時間を過ごす場所をきれいにし、気が散る視覚的な要素を排除し、精神的なスペースを空けましょう。

 

2. ぼんやりする
頭から離れないような、もしくは逃げたくなるような問題や困難な状況に直面している時は特に、頭の中を自由にさまよいましょう。

 

問題を解決できそうな様々な方法について、ただ考える時間を取ります。不可能に思えるような斜め上のアイデアについて特に考えます。

 

時間をかけて掘り下げれば、自分の中に答えがあることはよくあります。

 

3. マインドフルネスを実践する
マインドフルネスをやろうとすることで、頭の中を意図的にさまよい、選んだものに意識を向けやすくなります。

 

毎日10分間呼吸を使った瞑想をするだけでも、心を落ち着かせ、忙しい思考をゆっくりとさせるのに効果があります。

 

瞑想によって、意識を向けるものを改善しながら新しいアイデアに心を開き、新たに生まれたアイデアの有用性を心に留めることができます。

 

4. プチ・デジタルデトックスをする
朝起きて1時間、もしくは毎週日曜日は丸々、スマホやパソコンの画面を見ないようにすることから始めるのもいいです。

 
自宅に他の気晴らしや楽しみがほとんどない場合は、難しいように思えるかもしれませんが、研究によると、短時間止めるだけでも、絶え間なくつながることから生まれるストレスから解放されるのに役立つことがわかっています。

 

5. 日記をつけながらリラックスする
この1年の外出自粛生活から学んだ個人的な成長について振り返り、じっくりと考えます。次のような特定のことを考えながらやりましょう。

 

1. パンデミックが終わった後も続けそうな、外出自粛生活中に発見したポジティブな新しい習慣や、測定可能な変化を3〜5つあげます。

 

2. 外出自粛生活で無くなった制限を3〜5つあげます。

 

3. 自分のアイデンティティを分析します。どんなことをした(例えば、今年仕事でこれだけの数の成果物を出した)、もしくはどんな存在だ(例えば、父親であり副社長である)ということで、これまで主に自分のアイデンティティがありましたか?

 

この定義が変わりましたか? また、自分のことを何らかの方法でより良く知ることになりましたか?

 

体と同じように、精神衛生を最適な状態にするために、心にも特定のエクササイズが必要です。うれしいことに、このようなトレーニングには設備などは必要ありません。

 

時間と空間、それにやってみようという気持ちが必要なだけです。悪いニュースが絶え間なく続いたように感じられたこの1年ですが、このような良いこともあります。

 

この時間を使って、内省や心の静けさという恩恵を享受するかどうかは、完全にあなた次第です。

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