セラピストGoGo

Washizu Go(わしず ごう)1990年静岡生まれ。平成25年理学療法士免許取得。ヨガインストラクター。パワーリハビリテーション研究会研修終了。大学との連携で運動プログラムの提供、デイサービスの施設長として勤務。理学療法の可能性を日々追及。施設長としての活動では施設の管理、他職種との連携。リハビリテーションやメンタルサポート、マネジメントなど医療・介護をテーマに更新をしていきます。

高血圧の人に持続的に運動療法を行う意義

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運動により交感神経活動が刺激され続けると、交感神経に作用するホルモンであるカテコールアミが効果的に消費されていきます。このため運動後しばらくの間は副交感神経の働きが優位となり、血圧は低い状態になります。このような効果は2~3日しか継続しないため、高血圧の人は持続的に運動を行わなければなりません。
 

※カテコールアミ

(アドレナリン、ノルアドレナリンのことで交感神経活動で代謝される)

 

※副交感神経の働き

(心臓血管系の抑制に働く。心拍数を下げたり、血圧を下げるなど)

 

・降圧の機序

運動により交感神経の働きが優位となるため、血中カテコールアミン著明な減少(交感神経性物質が副腎髄質で代謝低下)、プロスタグランジンEの増加(交感神経の働きにより前立腺から放出されます。心臓血管系に対して血管拡張作用がある)、レニンの低下(レニンは肝臓で産生されるアンジオテンシンノーゲンをアンジオテンシンに変換、副腎皮質からアルドステロン分泌促進、遠位尿細管における水・Na再吸収促進、血流増加・血圧上昇、レニン低下することで水・Na排出で血圧低下)

 

1:血漿量低下に伴う心拍出量の減少

2:血管抵抗の低下

 

これらの各種パラメーターが働き副交感神経の働きが優位となり血圧低下します。しかし、このような効果は2~3日しか継続しません。長い間少しづつ血圧が上がり、臓器に負担をかけて高血圧の状態で自動調節が行われているので、週2~3回運動を行うことで、血圧の低い状態を循環調節できるようになっていきます。

 

(washizugo)運動を行う場合、約50%の運動強度で毎日30分間運動をを行うと約10週間で有効な降圧が期待できます。参考にしてみてください。皆様の明日がより良いものになりますように。セラピストGoGo

 

 

 

 

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