セラピストGoGo

Washizu Go(わしず ごう)1990年静岡生まれ。平成25年理学療法士免許取得。ヨガインストラクター。パワーリハビリテーション研究会研修終了。大学との連携で運動プログラムの提供、「運動」と「笑い」で健康寿命を延ばす施設。AOIデイサービスの施設長として勤務。

【不安と恐怖】どちらがより精神的ダメージをもたらすのか!?

『不安』と『恐怖』はどう違う?

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『不安』な気持ちになる。『恐怖』を感じる。これは日常の暮らしの中で、誰もが経験していること。この2つは、我々の心に言いようのない重圧感を与える。

 
では『不安』と『恐怖』は、どう違っていて、どちらがより精神的に厄介なのか? 筆者が精神科医から教わったことを公開していこう。

 

精神科医「不安は“漠然とした恐れの感情”と定義され、さらに“背後から襲ってくる”という言い方をします。

 

要するに“形にならない恐れの感情”で、扁桃帯を含む大脳辺縁系(※1)生み出されるもの。

 

※1)大脳皮質の主に内側の部位で、記憶や、動物が生きていくために必要とされる、原始的な“本能や感情の機能”に関わる部位

 

一方、恐怖は“対象がわかっている恐れの感情”といえるでしょう。高いところが怖い、狭い場所が怖い、猛スピードで落下するマシンが怖い、蛇が怖い、など、対象がはっきりしています。この感情も、やはり大脳辺縁系が関与していると考えられます」

 

恐怖はそれほど怖くなく、不安は精神的緊張を強いる
精神科医「こうしてみると、おわかりだと思いますが、恐怖は相手が明確な分、それほど怖くはありません。

 

しかし、不安は漠然としていて相手が見えない。しかも、背後から襲ってくるのですから、それだけに怖いといえます。

 

私の外来を受診される方の三大症状は、『不眠』『不安』『憂うつ』。しかも、それのどれかひとつではなく、必ずといっていいほど複合しています。

 

不安は精神的に緊張を強いることになります。不安な状態が長く続くと、頭痛や下痢をはじめとする身体の症状が現れることも少なくありません」
 
不安が長引くと自律神経の調子が乱れる
精神科医「大脳辺縁系の働きが歪めば、働きをコントロールしている視床下部(※2)などの部位も影響を受け、その機能も歪みます。

 

※2)間脳に位置し、内分泌や自律神経の調節を行う総合中枢

その結果、眠れない、自律神経の調子が乱れる、ホルモンのバランスが崩れる、といったことが起こってくるのです。

 

それが、過敏性腸症候群、頭痛、肩コリ、胃潰瘍、過呼吸症候群など、身体の症状として現れたのが『心身症』と呼ばれるものです。

 

もし不安に襲われ、精神的に落ち着かない状態になったら、うつの危険信号ですから、早く精神科を訪れてください」

 

日常生活の中で『不安』を緩和する方法とは?
しかし、精神科を受診する前に、日常生活で不安を緩和する方法はないのだろうか?

精神科医「GABA(キャバ)配合のサプリメントやチョコレートを摂るといいでしょう。

 

GABAの正式名称は『γ(ガンマ)-アミノ酪酸(らくさん)』といい、セロトニンやドーパミンなどと同じ神経伝達物質のひとつ。

 

主な働きとして、神経細胞の興奮を抑制したり、不安を緩和するなどして、精神を安定させる作用が期待できます」

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