セラピストGoGo

Washizu Go(わしず ごう)1990年静岡生まれ。平成25年理学療法士免許取得。ヨガインストラクター。パワーリハビリテーション研究会研修終了。大学との連携で運動プログラムの提供、「運動」と「笑い」で健康寿命を延ばす施設。AOIデイサービスの施設長として勤務。

【汗で服が白くなる原因】「良い汗」と「悪い汗」の違い!?

汗をかくと服が白くなるのは なぜ?

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顔にダラダラと汗をかいたとき、ツーっと口元に垂れてきて「しょっぱい!」と感じたことはありませんか?それです!それが汗で服が白くなる原因の正体です!

 

汗に含まれている「塩分」によって、しょっぱく感じるのです。しょっぱいと感じるほど塩分が含まれている汗は、服が白くなる原因になるだけではありません。蒸発しにくいため、いつまでも服がジメジメと湿ったままです。

 

汗っかきだったかな?もしかして多汗症なのかな?と考えてしまうほどダラダラと大量の汗をかくのも特徴のひとつです。そして、ツンと嫌なニオイがして悪臭の原因にもなりかねません。

 

汗で服が白くなるのは「悪い汗」であるサイン

汗をかいたあと服が白くなるのは「悪い汗をかいていますよ」というサインです。簡単に「美しい汗」と「悪い汗」を比べてみましょう。

 

美しい汗とは
サラサラとしている
無味無臭である
すぐに蒸発するので不快感がない


悪い汗とは
ベトベトしている
ツンとしたニオイがする
しょっぱい味がする
蒸発しにくくいつまでも不快感が続く


普段は汗のニオイを気にすることはないのに、体調が悪い日に汗の嫌なニオイを感じたり、ベタベタするような感じがしたりすることがありますよね。体調の悪い変化によって、汗にも悪い影響が出たからです。体の中の悪いものが汗と一緒に分泌されたのです。

 

悪い汗は「衰えた汗腺機能」が原因

美しい汗をかく人の服は白くなりませんし、汗腺機能も正常に働いています。悪い汗をかく人の服は白くなりニオイも気になりますし、汗腺機能が衰え正常に働くことができていません。

 

私たちが汗をかくのは体温を調整するためですが、体温を下げるためにかく汗の成分のほとんどは水です。水以外の塩分やミネラルなどの成分は汗腺の正常な働きによって体の中に戻ることができます。この働きによって美しい汗をかくことができます。
 
一方で、汗腺が正常に働くことができなくなってしまうと塩分やミネラルなどの成分を体の中に戻すことができず、水・塩分・ミネラルなどが混じった悪い汗として分泌されてしまいます。それが汗で服が白くなる原因なのです。悪臭の原因にもなります。

 

汗腺の働きが「正常な人」と「異常な人」の違い
汗腺が正常に働けなくなってしまう主な原因はたったひとつです。「汗をかく習慣がない」ということ。汗をかく習慣がない人の汗腺の機能は衰えていくばかりです。

 

エアコン(冷房)の効いた室内で一日のほとんどを過ごしている
汗ばむ程度の運動や体を動かす習慣がない
汗をかく必要がない体の汗腺は働くことをやめてしまい休止状態になります。そして、やがて汗腺の数も減っていきます。必要ないため退化してしまうのです。

 

汗腺機能の衰えは加齢のせい?
年々、汗で服が白くなることを気にするようになったり、汗のニオイがきつくなっていくのを感じていませんか?「加齢のせいだよな…」なんて考えていませんか?

 

確かに年齢の若い赤ちゃんや子供の汗はサラサラとしていてニオイも気になりません。たくさん体を動かして汗をかく習慣があるからです。

 

大人の汗はツンとしたニオイがしてベタベタと不快感もあります。子供と比べると活発に体を動かす習慣がなくなり、「運動不足」という認識を持つようになりますよね。

 

加齢を感じるようになる中高年の方でも美しい汗をかき、汗で服が白くなるなんて経験は一度もなく、ニオイを気にしたこともないという方がたくさんいらっしゃいます。

 

一見、若くて清潔で美しく見える人からツンとした嫌な汗のニオイがすることもありますよね。このようなことから、汗腺の機能が正常な人と異常な人に加齢は関係ないと言えるのではないでしょうか。

 

衰えた汗腺機能を改善するための生活習慣づくり

通勤などで移動するとき以外、ずっとエアコン(冷房)の効いた室内で過ごすという方も多いはずです。

 

寝ている間も冷房に入り、起きてから自宅を出るまでの間も冷房の中。
自宅から職場までの車内でも冷房を効かせ、職場でもずっと冷房の効いた室内。
こんな人はたくさんいますよね。電車やバスで通勤する方も冷房の効いた車内にいます。しかし、暑さの厳しい季節に冷房なしで過ごすのは難しいと思います。寝ている間に冷房を切り、眠っている間に熱中症で亡くなってしまう人もいらっしゃるほどです。
 
そんな中でも「汗をかく」という習慣を持ち、汗腺の機能を正常に保つためにできる生活習慣づくりについてご紹介しましょう。

 

毎日の適度な運動を習慣化する
運動不足を何とかしたい!と考える人は多いものの、それを確実に実行することができている人は少ないですよね。普段の生活の中で毎日の適度な運動を習慣化できるタイミングはありませんか?

 

たとえば退勤するときです。通勤するときはなるべく汗をかきたくないと思いますが、退勤時の自宅に帰るときであれば少々の汗をかいても平気ですよね?

 

仕事用の服から運動用の服に着替えてから退勤しても良いと思います。駅まで10分の距離でも歩くことを習慣化すれば運動不足の解消になります。じんわりと汗が出ると思いますが、それも汗をかく習慣を作るということです。

 

主婦の女性であれば、スーパーやコンビニなど近所にお買い物に行くとき少し遠いところに歩いて行くようにし、運動と汗をかく習慣にするというのも良いですよね。

 

ハードな運動をしてたっぷりと汗をかく必要はありません。じんわりと汗が出てきたなという程度の軽い運動で良いです。

 

エアコン(冷房)の温度を適度に保つ
つい冷やし過ぎてしまうものですよね。冷房を使用するときは体が冷えてしまうほどの低い温度に設定しないことです。

 

温度計を置き、室内の温度を確認しながら冷房を使用すると良いです。体感としては「冷えてる」ではなく「快適」と感じる程度で十分なはずです。
 
冷房によって体が冷えると体温を下げる必要がなくなってしまうため、もちろん汗をかく必要だってなくなります。一日中ずっとその状態で過ごすことが習慣になっていると、「私は汗をかきにくいタイプだ」と喜ぶ人もいます。

 

しかし、汗腺の機能はどんどん衰え、いざ汗をかく機会が訪れたとき、汗で服が白くなることを経験し、ツンとした嫌なニオイを感じ、汗をかくことが恐くなり、人と接するときに不安を感じるようになります。かなりの悪循環ですよね。

 

入浴する日を設ける
週末や休日だけでも良いので、入浴する日を設けてみましょう。発汗することで汗腺の機能を正常に戻すことができます。

 

また、入浴することや発汗することには、自律神経を整えるという働きもあります。入浴することで体のバランスを正常に戻し、美しい汗をかくことができるようになれば、汗で服が白くなることも改善されていくはずです。

 

最後に

汗で服が白くなる原因の正体悪い汗に含まれている塩分やミネラルなどの成分です。

白い粉や結晶の正体は体から出た塩です。汗に含まれている水以外の成分が汗で服が白くなる原因の主な正体であり、汗の嫌なニオイの元でもあります。

 

汗をかかない習慣が汗腺の機能を衰えさせ、悪い汗をかくようになります。じんわりと汗をかく習慣を持つことで汗腺の機能を高め、美しい汗へと改善していきましょう。

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