セラピストGoGo

Washizu Go(わしず ごう)1990年静岡生まれ。平成25年理学療法士免許取得。ヨガインストラクター。パワーリハビリテーション研究会研修終了。大学との連携で運動プログラムの提供、「運動」と「笑い」で健康寿命を延ばす施設。AOIデイサービスの施設長として勤務。

【水太り】むくみを流して顔や足をすっきり!?

「夕方になると脚がむくんで体が重い」 「お酒を飲んだ次の日は顔がパンパンになる」 そんな経験はありませんか?

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むくみは体のさまざまな部位に起こりますが、慢性化すると「水太り」につながり、太りやすく痩せにくい体になってしまいます。

 

特に“脚”は、重力の関係で水分が溜まりやすいため、下半身太りになる人が多いといわれています。 そこで今回は、「あんしん漢方」の薬剤師、杉岡弥幸さんに、むくみの原因や水太りの解消法について解説してもらいました。

 

1.体重が増えたのは脂肪じゃなくて水分のせい? むくみの原因とは

「むくみ」とは皮膚の下に水分が溜まった状態をいい、体内の水分を含む血液やリンパ液の巡りが悪くなることで生じます。

 

原因としては、骨盤のゆがみや筋力不足、食生活の乱れなどが考えられます。 余分な水分は温まりにくく冷えやすいため、冷えた部分を温めようとして脂肪までつきやすくなります。このように、むくみが慢性化した状態を「水太り」といいます。


2.手軽にできる! むくみの改善方法とは
2-1.姿勢の改善でむくみ体質から脱却ゆがんだ姿勢は、むくみ体質を招きやすいものです。正しい姿勢を意識し、代謝を改善していきましょう。

 

立つときの姿勢腹筋を意識してまっすぐ立ちましょう。

座るときの姿勢脚を組むのは一番のNG習慣です。イスには浅く腰掛けて、骨盤を立たせた姿勢をキープしましょう。

 

歩き方履き慣れた靴の底をチェックしてみましょう。靴底の減り方から歩き方の癖がわかり、骨盤がゆがんでいるかどうかも推測できます。脚は骨盤から動かすことを意識して、まっすぐ歩きましょう。

 

2-2.骨盤のゆがみを整えて筋力UP水太りを解消するには、骨盤のゆがみを整えて筋力をつけることが大切です。そこで、骨盤のゆがみ改善に有効な「猫のポーズ」をご紹介します。

 

骨盤のゆがみ改善に!「猫のポーズ」

(1)肩の下に手、お尻の下に膝がくるように、四つん這いになります。 (2)息を吐きながら背中を丸めていきます。目でおへそを見るように意識しましょう。 (3)息を吸いながらゆっくりと背中を反らせます。目線は天井に向け、お尻を上に突き出すイメージで行いましょう。 (2)~(3)の流れを10回続けましょう。

 

ウォーキングなどの有酸素運動もおすすめです。脂肪燃焼のためにも1日8,000歩を目標に歩きましょう。

 

2-3.減塩でむくみを防止

むくみ対策として食生活で避けたいのが「塩分の過剰摂取」です。塩分の摂りすぎは血中の塩分濃度を高めるため、それを薄めようとして体は水分を溜め込み、むくみが生じます。 まずは塩分を控えましょう。そして、むくみを予防する下記のおすすめ食材を食事に取り入れましょう。

 

カリウムを摂る体内の過剰な塩分を外へ出し、水分バランスを整えます(ひじき・海苔・昆布・ほうれん草・バナナ)


食物繊維を摂る脂肪を排出し、善玉菌を増やして代謝を上げます。水溶性と不溶性の食物繊維をバランスよく摂りましょう(海藻類・キノコ類・ゴボウ)

 

2-4.漢方薬で体質改善! 余分な水分を排出して水太りを解消「健康的な食事を毎日続けるのは大変」 「いろいろな方法を試しているのに、むくみが一向に改善しない」 そんな方には漢方薬がおすすめです。 漢方薬は植物や鉱物などの自然の生薬を組み合わせて作られており、西洋薬よりも副作用が少ないといわれています。

 

また、症状の緩和や苦痛を和らげるための対症療法ではなく、体質の改善に働きかけることで根本的な解決を目指すため、同じ症状を繰り返したくないという思いに応えてくれます。

バランスの取れた食事や運動などを毎日続けるのは苦手という方も、症状や体質に合った漢方薬を毎日飲むだけなので、手間なく気軽に継続できるはずです。

 

立ち仕事からくる下半身のむくみが、漢方薬で改善することも多いようです。 夕方になると体のだるさを感じていたという方が、五苓散(ごれいさん)という漢方薬を1週間服用したところ、むくみが改善したそうです。夕方に悩まされていただるさもなくなり、快適に過ごせるようになったということでした。

 

五苓散には、水の巡りを整える5つの生薬が含まれており、体の水分バランスを調節することでむくみの改善を目指せます。 むくみの改善には、他にも以下の漢方薬が使われることがあります。

 

<むくみの改善におすすめの漢方薬>・水太りやむくみによって体がぽっちゃりしがちな方:防已黄耆湯(ぼういおうぎとう) 体内の余分な水分を排泄して、体を引き締めます。

 

・下半身の冷えや頻尿、腰痛がある方:八味地黄丸(はちみじおうがん) 水分代謝の要である「腎」に力をつけて、むくみを改善します。


ただし漢方薬は、自分の体質に合ったものを選ぶことが大切です。体質に合っていない場合は、効果が出ないだけでなく副作用が起きることもあります。購入時には、できる限り漢方に精通した医師、薬剤師などにご相談ください。

 

お手頃価格で不調を改善したい、という方にはスマホで気軽に専門家に相談できる「あんしん漢方」のような新しいサービスもおすすめです。AI(人工知能)を活用し、漢方のプロが効く漢方を見極めて自宅に郵送してくれる「オンライン個別相談」が話題です。

 

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3.まとめ:水太りを改善してダイエットしよう
むくみが慢性化した状態である「水太り」の原因と、その改善方法についてお伝えしました。具体的には、以下の4点を意識してみてください。

 

正しい姿勢を意識する 骨盤のゆがみや筋力不足を改善するヨガや運動を行う 塩分の摂りすぎに注意し、海藻類・食物繊維(野菜など)を積極的に摂る 体質に合った漢方薬で水太りを解消する水太りに悩んでいる方は、体の巡りを改善するだけでも見た目がかなり変わってきます! 生活習慣を見直して、むくみ知らずのすっきりした体を目指していきましょう。