セラピストGoGo

Washizu Go(わしず ごう)1990年静岡生まれ。平成25年理学療法士免許取得。ヨガインストラクター。パワーリハビリテーション研究会研修終了。大学との連携で運動プログラムの提供、「運動」と「笑い」で健康寿命を延ばす施設。AOIデイサービスの施設長として勤務。

【高齢者】お風呂の入り方で注意することとは!?

 大阪市の入浴中死亡データによると、施設で介助を拒んで1人で入浴し、不慮の事故が起きたケースが。

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また、冬場に多い入浴中の事故だが、とくに危険なのが朝風呂だという。入浴中の事故を防ぐためのお風呂の入り方を、専門家に聞いた。

楽しみのはずのお風呂が実は…

 

【目次】

介護施設で1人で入浴して不慮の事故も…
高齢者は控えたいお風呂の入り方3つの危険!
介護施設で1人で入浴して不慮の事故も…


 入浴は毎日の習慣。事故を起こしたくないから風呂に入らないということは不可能だ。ではどのようにしたら入浴時の事故を防げるだろうか。


 千葉科学大学危機管理学部教授の黒木尚長さんは、

「家族のサポートも欠かせない。5~10分ごとの声かけや、30分経っても出てこない場合など、異変を感じたらドアを開けて覗いた方がいい」と言う。

 

 恥ずかしがらずに家族と入浴したり、介助を受けることも手だ。と話す。

「大阪市の入浴中死亡データを5年分調べたところ、施設でも介助を拒んで1人で入浴し、不慮の事故が起きたケースがありました。

 

 自分の力で湯船の外に出られないと感じたら、無理に立ち上がると立ちくらみで転倒する恐れがあるので、まず、湯船の栓を抜く。可能なら水を浴びて体温を冷やしましょう。また、できれば半身浴にした方が、上半身が空気に触れているので、多少の長湯でも熱中症のリスクが下がります」(黒木さん)

 

高齢者は控えたいお風呂の入り方3つの危険!
1.事故が発生しやすい”朝風呂”に注意
 ヒートショックのリスクが高い「朝風呂」はなるべく避けたいところだが、どうしても入りたいという人は短時間で済ませるようにしよう。

 

「朝風呂の場合は、しっかり脱衣所や浴室を暖めた上で、ちょっと熱めのお湯にさっとつかる。そうすれば、副交感神経がリラックスモードになる前に上がれます。シャワーは服を脱がず、足だけ、頭だけといったふうに体の一部のみにとどめたい」(前田さん)
 
→冬のお風呂で命を落とす危険な行為5つ|湯船でうとうと、入浴中に熱中症も…

 

2.食後すぐの入浴で意識障害も…
 食後すぐの入浴も体に毒。血液が消化管に集まっているため、脳に血液が行き届かず意識障害を起こしやすい。

 

「最低でも30分、なるべく1時間は空けるようにしましょう。アルコールを飲んだ後は血管が拡張して血圧が下がっているため、入浴は控えてください」(早坂さん)

 

3.サウナの後の水風呂は高齢者は厳禁!
 銭湯や温泉は脱衣所や浴室に暖房が完備され、人の目もあるため自宅よりリスクが少ないという。ただし、サウナ後の水風呂はやめておこう。 

 

高齢者はサウナ後の「水風呂」は厳禁。

「サウナで熱くなった体を水風呂で急激に冷やして “ととのえる”ことが流行っていますが、自らヒートショックを起こしにいっているようなもの。高齢者にとってはリスクでしかありません。また、銭湯の帰りは暑いからといって薄着は禁物。体が冷えると血圧が上がります。血行がいい状態を維持するためにも、しっかり体を拭いて、暖かい格好で帰るようにしましょう

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