セラピストGoGo

Washizu Go(わしず ごう)1990年静岡生まれ。平成25年理学療法士免許取得。ヨガインストラクター。パワーリハビリテーション研究会研修終了。大学との連携で運動プログラムの提供、デイサービスの施設長として勤務。理学療法の可能性を日々追及。リハビリテーション・医療・介護をテーマに更新。アツい男としてデイを盛り上げていきます!

【体感温度を4℃下げる】 ペパーミントの香りでスッキリ爽やか!

30℃超の真夏日どころか、35℃を超える猛暑日も日本各地で記録している今年の夏。そんな暑さを和らげるのに、ペパーミントが効果的だと知っていましたか?

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ペパーミントは体感温度を4℃下げる
以前、化粧品メーカーの資生堂によって面白い実験結果が発表されました。それによると、ペパーミントの香りには、私たちの体感温度を4℃下げる効果がある、というのです。

 

実験では、いろいろなシチュエーションで水槽に手を入れてもらい、その温冷感を被験者に評価してもらいました。すると、無香の状態で28℃の水に手を入れた場合と、それよりも4℃高い32℃の水に、ペパーミントの香りを嗅ぎながら手を入れた場合とで、同じ「やや温かい」という回答が得られたそうです。

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つまり、ペパーミントの香りを嗅ぐことで、水温が本来の温度よりも4℃低く感じられた、というわけです。また、ペパーミントの香りについて、約7割から「非常に冷たい」「冷たい」という回答が得られたといいます。


メントールは、脳に「冷たい」と錯覚させる
こうしたペパーミントの「涼感効果」に大きな役割を果たしているのが、その主成分である「l-メントール」です。これは、「ひんやり感」が売りのボディローションやヘアケア製品、汗ふきシートなどにお馴染のあの「メントール」のことです。

 

私たちの体の中には、低温を感じ取る「冷感受容体」というものが存在します。この受容体が活性化することで、「冷たい」という情報が脳に伝えられ、脳は「冷たい」と感じます。

 

この受容体は、実際に冷たいものに触れたときだけでなく、メントールでも活性化することが明らかになっています。そのため、メントールの成分を含むものを食べたり、飲んだり、嗅いだりすると、私たちの脳は「冷たい」を錯覚し、冷たいものに触れたのと似たような感覚になるのです。

 

ちなみに、日本では「ハッカ(薄荷)」という言葉もしばしば使われますが、これは「ミント」の日本語です。和種ハッカは、ミント類の中でも、l-メントールの含有量がずば抜けて多いといわれています。


ペパーミントで「ひんやり感」を味わう
では、このひんやり効果抜群のメントールを、暑さ対策としてどう活用していけばいいのでしょうか。

 

まずお勧めは、ペパーミントやハッカの精油が入ったスプレーの活用です。最近は、いろいろ市販されていますので、そうしたものを購入すると気軽に取り入れられます。
 
シューッとひと吹き、ふた吹きすることで、部屋全体にメントールの香りが漂い、だいぶ暑さがしのげるはずです。

 

オフィスなど、スプレーが使いづらい場所であれば、ティッシュペーパーやハンカチ、あるいはアロマストーンなどを使いましょう。ペパーミントや和種ハッカの精油を購入し、それらに1~2滴垂らし、自分の机に置いておけば、さほどまわりを気にせず、メントールの冷涼感を味わえます。

 

その他、ミントティーやミント入りの食べ物などを、飲んだり食べたりするのもいいでしょう。鼻や舌でメントールのひんやり感を感じることで、「暑い」という感覚もだいぶやわらぐのではないでしょうか。


ミント系の精油は、皮膚に付かないように注意!
ただし、ペパーミントや和種ハッカの精油は、妊娠中や授乳中の人、乳幼児については使用ができません。また、どちらも皮膚や粘膜への刺激が強いので、原液が皮膚や目につかないように気をつけましょう。万が一、誤って原液が皮膚や目についてしまった場合は、しっかり水で洗い流します。

 

その他、これらの精油は布や家具類につくとシミになる可能性があるで、スプレーとして使うときにはかからないように注意が必要です。ハンカチ等に垂らすときは、シミになってもいいものを使いましょう。

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