セラピストGoGo

Washizu Go(わしず ごう)1990年静岡生まれ。平成25年理学療法士免許取得。ヨガインストラクター。パワーリハビリテーション研究会研修終了。大学との連携で運動プログラムの提供、「運動」と「笑い」で健康寿命を延ばす施設。AOIデイサービスの施設長として勤務。

【骨盤をしめる】意味と効果的な効かせ方!?

ヨガレッスンの中で良く聞く「骨盤をしめる」というワード。あなたはどのようにイメージしていますか?もしかしたら、そのイメージに誤解があるかもしれません。

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「骨盤を締める」の勘違い?
ヨガレッスン中でも多く聞かれる「骨盤を締めて」というキーワード。皆さんはどのようなイメージをお持ちでしょうか?

 

骨盤ベルトを骨盤全体に巻いて、おへその前あたりでキュっと止めると、骨盤の前の骨が中央によってきて骨盤全体が一回り小さくなるようなイメージでしょうか?実はそのイメージ、勘違いかもしれません。

 

「骨盤を締める」はあり得ない?
医学用語に「骨盤を締める」という言葉はありません。骨盤全体がクワガタの角のように、大きく開いたり閉じたりするイメージを持っている方も多くいるようですが、そのイメージで骨を締めようとしても実際に骨は動くことはありません。(動いても数ミリという小さな動きです)それよりも、骨盤にくっついて動いている多くの筋肉や、骨盤が動くと連動して動かされる筋肉のの動かし方や、筋肉の柔軟性、筋肉の左右差等を整えていくことが重要になります。


骨盤を中心に、全体を整える意識を!
骨盤の歪み、骨盤調整、骨盤矯正…世の中【骨盤】という言葉で溢れています。しかし、全身は筋肉や骨、筋膜、血管、リンパなど、様々なもので繋がっているので、骨盤単体がゆがむことはなく、また骨盤の使い方ひとつが全身に影響を及ぼします。立ったり座ったり体を動かしたりする体の使い方の中で、骨盤がニュートラルな状態にあることがとても大切になります。

 

「骨盤が整う」とはどういうこと?
人の腰には生理的前弯(ぜんわん)という、手の平1枚程度のカーブがある状態が自然です。意図的にお腹を凹まし続けると、腰が丸くなり腰痛の原因になることも。特にヨガの動きの中では、強いバックバンドの際に腰を守るために意識的に腹圧をかけてインプリント(尾骨をたくしこむ)する事もありますが、基本的には腰を無理にたくし込むようなイメージをする必要はありません。

 

バンダを意識する時など、下腹部を強く引き込むようなイメージを持っている方もいますが、実は頭頂を上に伸ばせば、腹圧は自然に入るように出来ています。また、逆に姿勢を良くしようとして腰をそらせ過ぎという女性も多く見かけますが、それも腰痛の原因になることも。余計な力を抜きつつ、頭頂を誰かに引っ張られるようなイメージでスッと縦に伸びるように意識すると、軽く腹圧がかかるはずです。その程度の軽いイメージで十分なのです。

 

 

骨盤を締めるという動きのイメージが間違っていたり、無理やりに頑張ってしまうと、逆に体を痛めてしまうこともあります。ヨガはどんなポーズも「快適」であることが一番です。呼吸とともに心地よく動けるようにイメージしていきましょう。

blog.washizugo.com

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