セラピストGoGo

Washizu Go(わしず ごう)1990年静岡生まれ。平成25年理学療法士免許取得。ヨガインストラクター。パワーリハビリテーション研究会研修終了。大学との連携で運動プログラムの提供、「運動」と「笑い」で健康寿命を延ばす施設。AOIデイサービスの施設長として勤務。

【すぐに実践】簡単に不安を和らげる方法!?

人間は 不安を感じる生き物です。

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よくない考えが頭をよぎると、取るに足りないことに注意を奪われたり、眠れなくなったり、誰かを傷つけてしまったりと、自分にも周囲の人間にもマイナスの影響を与えます。

 

簡単に不安を抑え、心を落ち着かせるためのシンプルな方法を、医学および健康科学の教授であるジェームズ・カーモディー氏が紹介しています。

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心身の関係について研究し、それを医師・患者の両方に教えているカーモディー氏によると、不安を和らげる方法のほとんどは、シンプルな原則に基づいているとのこと。この原則を理解することで、日々の生活の中で「不安の解消」を実践することができるそうです。

 

過去の 研究から、人間が幸福を感じられるのは、心が散漫なときではなく自分の行動に注意を集中させているときだということがわかっています。

 

その理由は、タスクに集中していない人の意識の裏側で機能している脳の活動にあります。集中していない状態の脳は、人間の欲求に基づいて「何がどのようにもたらされるのか」といった未来を想像し始めます。

 

このような「未来の想像」は、人間の祖先が脅威を回避し確実に生存するための「計画」に考えを巡らせてきたことが影響していると考えられています。

カーモディー氏は「私たちが何に注意を向けるかは、幸福の根本にあるものです。 マインドフルネスなどでも、注意を集中させることで心を訓練することが基盤となっています」と語っています。

 

マインドフルネスの訓練では、呼吸の感覚に注意を向けます。「簡単に思えるかもしれませんが、心は無意識のうちに抵抗しています。

 

何度も呼吸に集中しようとしても、数秒のうちに、意識は想像にとらわれてしまいます。マインドフルネスによって自身を観察することにより、リアルタイムで精神の洞察を行い、精神を自己調整する能力が得られます」とカーモディー氏は述べています。


カーモディー氏は「呼吸に注意を向け、自身を観察することで、自分の過去や未来に対する関心を明らかにすることもできる」と語っており、「何がうまくいかないのか?」という思考が明確になるとしています。希望や比較、後悔などが、家族や友人、仕事、お金に関係して不安を構成していることに気づき始めることもあるそうです。

 

人間が抱く日々の不安は、喪失や失敗、未成就などへの思いに伴う身体の緊張に起因しており、日常生活の中では気づかないような緊張感もあります。それに起因するストレスから、人間は お菓子や、飲み物などに安心感を求めてしまう傾向にあります。

カーモディー氏は「もし自分が緊張していて、不安な思いにとらわれていることに気づいたら、自分の呼吸の感覚に意識を移してみましょう。ほんの数分だけ試してみてください」と語っています。呼吸への意識に集中できると、 ストレスホルモンが減少し、セロトニンやドーパミンのような気分を良くするホルモンが脳内で分泌されます。

 

その結果、体の緊張が自然にほぐれ、穏やかな気持ちになるとカーモディー氏は述べています。

 

また、カーモディー氏はマインドフルネス以外にも、ヨガや太極拳、認知療法、 自己を思いやる心を不安を和らげる方法として挙げています。ヨガと太極拳は、一連の動きに伴う感覚の流れに注意を向けるという特徴があります。

 

また、ヨガは不安の解消だけでなく、 ストレスの減少や血圧の低下といった効果も確認されています。認知療法、自己を思いやる心などは、心を安心感のある思考に導くことで不安定な感情に対抗できるとカーモディー氏は述べています。

 

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