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Washizu Go(わしず ごう)1990年静岡生まれ。平成25年理学療法士免許取得。ヨガインストラクター。パワーリハビリテーション研究会研修終了。大学との連携で運動プログラムの提供、「運動」と「笑い」で健康寿命を延ばす施設。AOIデイサービスの施設長として勤務。

【足がつるのを治す】原因と効果的な対策とは!?

足がつる予防の効果のある食べ物とは!?

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足がつるときは食べ物を見直そう
急にひどい痛みにおそわれる足がつるという症状。少しすると治るものの突然なること・筋肉が切れるのではないかと思うほど痛いことなどからできれば避けたいと思っている人も多いのではないでしょうか。

 

スポーツで筋肉疲労になったときや逆に運動不足だからだという人もいます。足がつる原因とはいったい何なのでしょうか。足がつるのを予防する方法として今話題になっているのは普段の食べ物を見直すことです。

 

足がつるときにおすすめの食べ物は
足がつるのに悩んでいる人はどんな食べ物を食べたらよいのか。また足がつるのは食べ物だけでなく運動や生活習慣など別な方面からも見直しすることがありますので、おすすめの食べ物とともに食べ物以外の対処方法もご紹介します。

 

なぜ足がつるのか?足がつる原因は
足がつる食べ物を考える前にまずはどうして足がつるのかというその原因や理由を理解すると、なぜその食べ物の栄養が必要なのかということがわかりやすくなります。

 

その結果足がつる防止策も自分の生活に取り入れやすくなるでしょう。知っているようであまり知らなかった足がつる原因について見ていきましょう。

 

なぜ足がつるのか
まず足がつるというメカニズムですがこれは筋肉を弛緩させたり収縮されたりする錘の働きがバグるためにおこるといわれています。足がつる原因の錘は腱紡錘(けんぼうすい)と呼ばれるもので、その先にある筋肉の腱の伸びを感知して脊髄に情報を送りその司令に従うのです。

 

この腱紡錘が異常に収縮してしまうことがズバリ足がつるという症状。なぜ腱紡錘の反応がおかしくなってしまうのかというと、神経系統の伝達に大きく関わってくる体のミネラルバランスの悪さが原因です。

 

原因

1.筋肉疲労
足がつる元となる原因は神経伝達のバグです。では過度な運動による筋肉疲労でなぜ足がつるのか。それは疲労のため脳の伝達機能障害を起こしてしまうためといわれています。同じ伝達障害という原因でおこる足がつるという症状でもいろいろな起因となる要素があります。筋肉疲労のほかにはどのようなものがあるのでしょうか。

 

2.水分不足
スポーツなどで体を動かすと汗をかきますね。汗をかくと水分とミネラルのバランスが崩れます。これも足がつる原因のひとつ。運動による足がつる確率が高いのは筋肉疲労と水分不足両方の面から足がつりやすくなってしまうのです。この水分不足というのは意外とやっかいなもので、意識しない(できない)状態でも起こります。たとえば睡眠中。何時間も水分を取らずに寝ていると当然体の中の水分不足が起こるでしょう。寝ている間は意外と汗をかくともいわれています。

 

3.疾病
足がつるのは糖尿病や脳梗塞の病気のシグナルであるといわれます。それだけでなく夏に多く気をつけたい熱中症によっても足がつることもあるそうです。足だけでなくほかに出てくる何らかのサインを見逃さないよう、自分の体の言葉によく耳を傾けることが大切ですね。心配な方は専門医の診察を受診してみるとよいでしょう。

 

4.加齢
加齢により体が衰えてくると筋肉の収縮をつかさどる神経系統にも乱れが生じ、足がつることが多いといわれています。体の年齢(加齢)は実年齢だけではありません。まだ30代40代であっても不規則な生活習慣や食べ物の偏りで体は衰えてくるでしょう。若いけれど身体年齢は60-70歳などというのは、いろいろなマイナス面が多くて決して笑い草ではないのです。

 

足がつるのを予防するといわれる食べ物
足がつるのにはいろいろなケースがあることがわかりましたね。その中で自分で意識して予防できるのが水分不足とミネラルバランスです。この原因を取り除くためには食べ物による予防法がよいといわれています。足がつるの予防効果がある食べ物にはどのようなものがあるのかご紹介していきましょう。

 

食べ物で足がつる予防

1.バナナ
足がつるのを防いでくれる食べ物として一番引き合いにだされるのがバナナではないでしょうか。バナナに多く含まれるミネラルはマグネシウム・カリウム。マグネシウムは筋肉を含む体の疲労回復を促す見るラル。マグネシウムは体内のナトリウム(塩分)濃度を調整してくれる働きがあるミネラルとして知られています。バナナだけでなくこれらのミネラルが含まれている食べ物であれば同様の効果が期待できるでしょう。

 

バナナと似た効果のある食べ物
マグネシウムは納豆やわかめなど海藻類・ごまといった食べ物に多く含まれています。そのほかほうれん草・小松菜といった緑黄色野菜もマグネシウムが豊富な食べ物がたくさんありますので、野菜は積極的に取りたい食べ物といえるでしょう。

 
カリウムは夏野菜や果物に多い
一方バナナからとれる足がつるのを予防するのに必要なミネラルにカリウムがあります。カリウムは意外といろいろな食べ物から取りやすい栄養素。というのも多くの夏野菜や果物にほとんど含まれているからです。

 

バナナは通年流通されていて手軽に食べられる食べ物ということでよくおすすめされますが、カリウムだけの面で見れば柿は特にカリウムが多い果物といわれ昔から柿が赤くなると医者が青くなるといわれるほど健康によい食べ物の筆頭と考えられてきました。

 

食べ物で足がつる予防2.乳製品
牛乳やチーズなどの乳製品に多く含まれているミネラルはいわずもがなカルシウムですね。カルシウムは足がつるのをどうして防いでくれるのかというと、このミネラルが筋肉の収縮に影響を与える栄養素だから。<br /> <br /> 足がつるおおもとである神経伝達の部分に深く関わってくるミネラルこそこのカルシウムといわれています。

 

乳製品と似た効果のある食べ物
カルシウムは人の大切な骨の部分にも関わってきますので、カルシウム不足で取りたい食べ物はみなさんもよくご存知でしょう。割合が高くて手軽に取れる食べ物は乳製品ですが、このほかにも大豆(大豆製品)や小魚といった食べ物にも多く含まれるのは見逃せません。おやつににぼしをかじる・朝食に納豆や豆腐の味噌汁などをいただくなど和食の食事を取るようにするとカルシウムが摂取しやすいといわれます。

 

食べ物で足がつる予防3.ナッツ類
ナッツ類はマグネシウムが多く含まれるため、バナナと同じ理由で足がつるのを予防する食べ物となっています。食事には頻繁には使いにくい食材ではありますが、おやつやおつまみとしてコンビニなどでも小分け商品が手に入りやすく小腹がすいた時にちょっとつまめる便利な食べ物です。

 

ナッツ類の中でもマグネシウム量が多いのは
ナッツの主なミネラルはマグネシウムということで、ほかに似た食べ物はバナナの欄をご参照ください。ここでは、少しだけ趣向を変えてナッツの中でも特に効果的にマグネシウムが摂取できるマグネシウム含有量が多い種類ベスト3をご紹介します。1位がかぼちゃの種。ローストと生がありますがどちらも同じ。お菓子などで使われる食材なので工夫して摂取してみましょう。2位がアーモンド。人気のナッツのひとつですので流通も多く手に入りやすいのが魅力。3位はカシューナッツという結果でした。

 

食べ物で足がつる予防4.豚肉
ミネラルではないのですがビタミンB群も筋肉疲労をやわらげ、足がつるのを予防する効果のある食べ物といわれます。ビタミンBといえば摂取しやすい食品のトップは何といっても豚肉でしょう。動物性のタンパク質も取れるのでスポーツをされる方には特に喜ばれる食材ではないでしょうか。タンパク質はミネラルを運ぶのにも使われますので、ほかの食材と合わせることでさらに効果が期待できる食べ物です。

 

豚肉と似た効果のある食べ物
ビタミンB特にB1が多い食材は、魚類・豆類・穀物系です。どれも種類が選べて比較的手に入りやすいものばかりですので、お好みに合わせて調理して毎日バランスよく食事に取り入れるのが容易でおすすめとなっています。また余談ではありますが口内炎ができやすい人もビタミンB1不足である場合があるので、足がつることが多い場合も。口内炎ができたらビタミンB1不足を疑ってみてください。

 

食べ物で足がつる予防5.玄米
ビタミンB1の取れる食材で穀物類がでてきましたが、中でも優秀なのが玄米です。白米にもビタミンBが含まれるのですが精米してしまうことでその含有量は大きく減少するため、足がつる予防のためには主食を玄米にチェンジしてみるのも効果的といわれています。

 

玄米と似た効果のある食べ物
玄米のほかにはライ麦であったりぎんなん・雑穀類がビタミンB1が摂取できる食べ物としてあげられます。パン食の方はライ麦パンにシフトする、秋の旬の季節にはぎんなんを入れて茶碗蒸しなどもいいですね。どれもたくさんは取れませんがいろいろな食材を少しずつ摂取するのがおすすめ。また玄米よりも少し食べにくい場合もありますが雑穀には玄米以上にビタミンB1が含まれるものも多いため、食べられる方なら雑穀ごはんにすればさらに効果的な食事になるでしょう。

 

食べ物だけじゃない!足がつる場合の対策法4選
足がつるのを何とかしたいと考えたとき、食べ物だけでなくほかにも日常生活でちょっとした行動を見直すことで、足がつるのを防げることもあります。ここでは足がつるときに試してほしい対処法を4つに分けてご紹介しましょう。

 

足がつる対策法1.体をあたためる
足がつるのは筋肉の収縮がうまくいっていないというご説明をしましたね。これは筋肉疲労や食べ物からの栄養が足りていないだけでなく、そのときの環境に左右される場合もあります。足がつる環境のひとつそれが気温です。気温が低い場所で生活しているうちに体温が下がると血流がわるくなります。そのため筋肉が萎縮して足がつるんですね。

 

就寝中の冷えにも注意
足がつりやすい人の多くが経験したことがあるものに、就寝中に足がつって痛さのために目がさめたという症状があります。これにもいくつか理由があるのですが、主に朝方気温が下がり体が冷えて足がつるというのがお決まりのパターンです。 これを対策するには足首までをしっかり覆うようなパジャマや寝間着を選ぶ・冬であればタイマーでファンヒーターやエアコンを室温が下がりやすい朝4-5時くらいから動き始めるようセットしておくのも効果的な方法です。

 

足がつる対策法2.適度な運動
運動による筋肉疲労で足がつると解説しましたが、逆に運動不足でも筋肉が萎縮しやすくなったり必要なときに腱紡錘が働いてくれにくくなります。運動はしすぎてもしなくても足がつる原因となります。体に無理がかからない程度の運動は足がつるのを予防する面だけでなく、健康のためにも必要なことですので積極的に自分の毎日の行動に組み込んでいってください。

 

足がつりやすい運動・水泳に注意
適度な運動は大切ですがそのあとのフォローも必要です。特に体温よりも低い水中でおこなうスポーツである水泳は体を冷やして足がつる要因となってしまいます。水泳だけでなく汗をかいた後によく拭かずそのまま放置するのも水泳と同じ。体温が下がると足がつるというのも先程ご説明しましたね。運動後や途中でも汗など水分はできるだけこまめに拭き取る・水泳後に温かいシャワーや風呂で体を温めるのも対策となります。

 

足がつる対策法3.水分のとり方
スポーツの時や睡眠前後は不足しがちな水分補給をしっかりしましょう。水分が不足すると足がつるという理由もご説明しましたが、何も考えずにがぶがぶ水分補給をすればよいというわけではありません。ナトリウム濃度のことも考え、汗をかいたり長時間水分を取れないというときはその前後にまず何か飲み物を飲む習慣をつけるとよいですね。

 

足がつる対策法4.エアコンの使用方法
体内の水分と体の冷え両面で考えて使いたいのがエアコンです。朝方の冷え対策としてもタイマーセットでき室温調整が楽なエアコンは役に立つ家電ではあるのですが、使いすぎると逆効果な場合も。人は呼吸するだけでも体内の水分を減らします。快適な室温の部屋だとそのことを忘れて水分摂取がおろそかになったり、夏場でも部屋を冷やしたままでついうたたね。体が冷えて足がつるというのは悪いエアコンの使い方例で気をつけたいことです。

 

足がつるときに見直したい食べ物・飲み物
ここまでは食べ物の中の栄養についてのみご紹介してきましたが、何でもやみくもに食事に加えたり水分補給すればよいというわけではありません。食べ物・飲み物では必要な栄養を取るだけでなく不必要なものも摂取してしまう可能性もあるからです。ここでは足がつるのを防ぐ必要なミネラル補給ができる食べ物や水分補給する飲み物のおすすめのとり方を解説します。

 

1.紅茶やコーヒーの飲みすぎ
飲み物を飲む時さきほどはスポーツドリンクの飲みすぎについて触れましたが、気をつけたいのはその飲み物だけではありません。特に水分不足の時おすすめできないのが緑茶や紅茶・コーヒーなど。これらの飲み物には利尿作用があるのでトイレが近くなり十分に水分が体に吸収される前に排出されていまうことが多いからです。同じ量を飲んで効率的に足がつるのを防ぐという意味では、シンプルですが冷たすぎない湯冷ましがおすすめの飲み物となっています。

 

2.過度な糖質・塩分の控え方やとりすぎ
ナトリウム(塩分)は足りなくてもいけないですが、多すぎると血液をどろどろにしてそれも足がつる原因となります。食べ物だけでなく飲み物で意外な盲点なのがスポーツドリンク。運動後に素早く水分補給できるように作られてはいますが、飲みすぎるとナトリウムや糖分を摂取しすぎてしまいます。成人病予防や特定の疾病で制限されることもある糖分・塩分ですがそんな方は特に食べ物の栄養バランスを考慮して過不足ない適度な糖分・塩分の摂取をこころがけたいですね。

 

3.バナナも食べすぎは逆効果
足がつるのを予防する食べ物として手軽に食べられておすすめのバナナですが、このバナナに関しても食べすぎてしまうとカリウムが多いため体を冷やしすぎてしまいます。また糖分も多い食べ物ですのでバナナを過信しすぎず何ごともほどほどに。厚生労働省のガイドラインでは成人ひとりのカリウムの目標摂取量は、男性で3000mg女性2600mgとなっていますので目安としてください。

 

まとめ:足がつるときは食べ物にも気をつける

 

 

食べ物を意識して足がつるのを減らそう
今回はスポーツなどで疲れた時おこる足がつるのを予防するためのおすすめ食べ物や食べ物以外にもできる対策方法をご紹介してきました。序盤にもご説明しましたが、頻繁に足がつるのは運動のほか何か疾病が隠されている場合もあります。 少しでも心当たりがある場合はしかるべき医療機関へ受診し医師の指示を仰いでください。

 

足がつる食べ物が気になる方はこちらもチェック
今回は足がつるのを防ぐ効果のある食べ物について解説しましたが、食による体のメンテナンスにご興味のある方におすすめの食べ物記事や、体の疲れをいやしてくれる入浴施設のご紹介記事など、多方面に渡ってヘルシーな生活の応援をしています。こちらの記事も是非みてくださいね。

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