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Washizu Go(わしず ごう)1990年静岡生まれ。平成25年理学療法士免許取得。ヨガインストラクター。パワーリハビリテーション研究会研修終了。大学との連携で運動プログラムの提供、デイサービスの施設長として勤務。理学療法の可能性を日々追及。施設長としての活動では施設の管理、他職種との連携。リハビリテーションやメンタルサポート、マネジメントなど医療・介護をテーマに更新をしていきます。

医療AIの進歩で本格的な医療診断がスマホでできる!

〇現在、世界各国で医師不足が大きな問題となっており、日本の場合は特に深刻で、OECDが発表している医師の平均数と比較すると12万人も不足しています。f:id:washizugo:20181011203654j:image〇地方の医師不足はかなり深刻で、診察に行くために隣町まで通わなければならいのが現状です。そんな中、イギリスでこの状況を打開すべく、新たな医療系スタートアップが誕生しました。それが今回紹介する「Babylon Health」である。イギリスで既に25万人以上が利用する医療アプリ
「Babylon Health」は世界で100万回以上ダウンロードされ、イギリスだけでも25万人以上のユーザー数を獲得しています。

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〇このサービスは、患者であるユーザーがアプリ内のAIチャットボットに症状を打ち込むと、瞬時にそれらの情報から考えられる病名をあぶり出し、必要に応じて医師とのビデオチャットを勧めてくれるというものです。

 

〇サービスは月額制になっており、月に5ポンド(約740円)を支払うことで利用することができます。そもそもイギリスでは一般医と面談して診察を受ける場合は25ポンド(約3600円)は最低でもかかるので、それを考えるとこのサービスがどれだけ破格かということがわかるでしょう。医療診断の精密さはなんと人間の医師以上で、
「Babylon Health」は自社が採用している医療AIの精密さを証明するために、AIにMRCGP試験(イギリスの王立医師会が認めた、研修中の一般開業医師が受ける最終試験)を複数回受験させました。過去5年間での実際の医師の平均合格率が約72%であったのに対して、「Babylon Health」のAIは82%を叩き出したのです。

 

〇AIはどんどんとデータを蓄積し、継続的に学習して行くため、今後さらなる診断の精密さの向上が期待されています。課題は高齢者たちへの医療機会の提供で、高齢者たちや機械の利用にあまり慣れていない患者たちがあげられます。これを考えると実際の対面での診察に完璧に取って代わることは現時点では不可能であるため、この問題さえクリアできればさらに多くの人々が遠方からでも気軽に診察を受ける機会を確保できるでしょう。

「本格的な医療診断がスマホでできる!イギリス政府が主導する医療AI「Babylon Health」」より転載したものを元に加筆・修正した記事となります。皆様の明日がより良いものになりますように。

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