脳科学に関するリハビリテーション
気持ちのいい朝に欠かせない「睡眠の悩み」を解決するヒントを、日本睡眠改善協議会認定・睡眠改善シニアインストラクターの竹内由美さん(ユミ先生)に教えていただきます! 今回のお悩みは…「寝る時間が遅く、疲れやすい」仕事や予定が立て込んで、帰宅時…
自分のために使える休日。 休日を楽しみに毎日を過ごしている人も多いでしょう。しかし、休日の過ごし方に満足しているでしょうか。一日中ベッドの上で過ごし無駄な休日だったと後悔する、いざ休日になると何をすれば良いのかわからない、そんな人におすすめ…
痛みがなくても重病なことも ヘッドホンを装着し、「ピー」「プー」などの音が聞こえたら手元のボタンを押す──健康診断でよくある聴力検査だ。 自覚症状のない難聴を発見するのに適した検査だが、これだけでは完全でない。川越耳科学クリニック院長の坂田英…
仕事を効率的にこなすには、脳の特性に合わせた仕事内容が重要になってくる。起床後10~16時間となる夕方は疲れが蓄積しているが、意外にもアイデア出しに最適だという。AERA 2019年11月11日号に掲載された記事を紹介する。 いったん覚醒度が下がった脳の働…
睡眠不足は体や精神、脳はもちろん、思考や行動にも悪影響を及ぼす。 その結果、人間関係に関する悩みが増え、さらなる不眠に陥ってしまうという負のスパイラルを生み出しているそうです。一体どういうことなのでしょうか。睡眠コンサルタントの友野なお先生…
天気が悪いと心まで晴れず、家にこもりがちになる人がいるかもしれません。ですが、こんなときこそ、晴れ間が見えたらできるだけ外に出てほしいのです。というのも、秋から冬に向けて日照時間が短くなると、血中のビタミンDが足りなくなる可能性があるからで…
睡眠に導く呼吸法 夜寝るとき、神経が興奮してなかなか寝付けないという経験をしたことは誰もがあるだろう。残業や遅番などで帰宅時間が遅くなり、頭が冴え渡っていたり、疲れているのに興奮していたりして、寝付きが悪い夜が続いているという不眠ぎみのビジ…
高い血圧は、しっかり下げるべきだ――。 高血圧治療のセオリーを揺るがすような研究結果が発表され、話題を呼んでいる。どういうことか。聖マリアンナ医大神経内科・元准教授で、「米山医院」院長の米山公啓氏に聞いた。 鼻の通りを視覚化する技術を自前で開…
気分が上がらないのは夏バテと思っていた? 季節性大うつ病性障害(MDD-SP)は、かつては季節性感情障害(SAD)と呼ばれていたもので、日照時間が短くなる冬に発症が増えるうつ病ですが、これは夏にも発症します。 大うつ病性障害は、日差しが強まる季節には…
眠りの悩みは人それぞれ。寝つきが悪いという人もいれば、夜中に目が覚めたら、再び眠りにつくことができないという人も。 もし、あなたが後者だとしたら、夜中に目が覚めて最初にすることは何でしょうか。 おそらく多くの人がするのが、無意識のうちに時計…
「認知症」とは、「もの忘れ、言葉が出にくい、段取りができない」といった症状により生活に支障をきたしている状態を指す。 アルツハイマー型認知症、血管性認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症の4つが代表的な認知症を引き起こす病気(認知症性…
日本でも電子たばこが普及し、昔ながらのたばこから切り替える人が増えています。そんな中、電子たばこが脳にダメージを与えるという研究結果が報告されました。 問題となったのはニコチンを含むリキッドを使うタイプで、日本ではニコチン入りの電子たばこの…
人は毎日睡眠を取る生き物ですが、「仕事が忙しい…」「夜更かしして眠れなかった…」など睡眠時間をしっかり確保できないと体は知らず知らずのうちに負担がかかっています。 効果的な睡眠をとるためには日頃から気をつけたいことがあります。ここでは睡眠の効…
速く歩ける人ほど筋肉が保持され、余命が長く認知症になりにくい 今回は「長寿の秘訣は歩く距離よりスピード」について 長生きすることの秘訣として歩数が取り上げられることが多いです。もちろん腰痛や生活習慣病を防止するためにも一定の距離を歩くことは…
毎日の忙しい日々の中で、私たちはさまざまなストレスを抱えながら生きています。ストレスが蓄積したままだと、心はどんどん疲弊し、ポッキリと折れてしまうことも。 そうなる前に試してほしいのが認知行動療法です。認知行動療法とはうつ病などの治療やカウ…
しっかり休めず、毎日クタクタ?16時~23時の過ごし方で、質の良い睡眠に変わり、フレッシュな気分で目覚めることは可能だとか。今回イギリス版ウィメンズヘルスからご紹介する睡眠習慣を取り入れて日々の疲れをケアしよう! 16時:午後のコーヒーの代わりに…
眠っている間に英語を聞くことで脳が学習し、目覚めたときにはペラペラになっている──。 そんな「睡眠学習」の試みは米国で1920年代からブームになったが、その後、睡眠中に聞いたことは記憶されないことが実験で判明し、期待は急速にしぼんだ。だが最近の脳…
脳出血になるとどんな症状が出てくる? 脳出血とは、さまざまな原因によって脳の血管が破れてしまい、脳の実質内に血液が流出する状態のことをいいます。脳卒中のうち、約2割弱の頻度で出現します。 動脈硬化と高血圧が大きな要因で、これらの疾患によって脳…
最新脳科学で「もの忘れ・認知症対策」は、さらに進んでいる。 「昨日の夕食に何を食べたか思い出せない」「モノや人の名前がすぐ出てこない」「うっかりミスが増えた」「トシのせいだから仕方ない」…こうしたことで、がっかりしながら、あきらめている人も…
認知症は今や多くの人の関心事だが、一方で曖昧で偏ったイメージや漠然とした不安を抱く人も多い。 アルツハイマー型認知症以外にも、レビー小体型、血管性、前頭側頭葉変性症ほか多くの種類があり、それぞれ特徴がある。きちんと知っておかないと受診のタイ…
J-WAVEで放送中の番組『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』。1月21日(月)は、お休み中の別所哲也に代わり、宮本絢子がナビゲーターを務めました。 ワンコーナー「SUNSTAR PLEASURE PICK UP!」では、記憶力がアップする最も効果的な方法を、精神科医・樺沢紫苑さ…
周囲の対応で変わる 都会と田舎で認知症の進行が違う 「人のいうことを聞かなくなった」高齢の親を持つ子どもがよく口にする言葉だが、たしかに高齢者の特徴のひとつが「頑迷」である。「頭が固くなる」といってもいいだろう。 これは認知症と診断された高齢…
「レジリエンスの鍛え方」にも書いたように、生きている限り、私たちの脳は新しいニューロン(神経細胞)を作り、変化し続けます。 ニューロンの生成能力を上げる生活習慣海馬と呼ばれる脳の部位は、記憶の形成や感情の制御をつかさどる場所です。ここで、幹細…
オメガ-3脂肪酸は、主に魚油や特定の海藻に含まれています。 人々が多くの魚を食べる国では鬱病はあまり一般的ではないように思われるので、科学者たちは魚油が鬱病や他の気分障害を予防および/または治療するかどうかを調べた。 2つのオメガ-3脂肪酸 - エ…
本人だけでなく、介護をする家族や周囲など、かかわる人全員にとって負担の大きい認知症。どういう病気なのか、そして予防のために今からできることを紹介していきます。 何が原因なの? 認知症の原因となる病気には、前回挙げたように、いくつかの種類があ…
脳に良い習慣と悪い習慣 積極的な禁煙を! タバコと認知症の発病には大きく関係性があり、脳のMRIを見てみるとやはり隠れ脳梗塞が多い印象を受けます。そのため、脳の機能が低下し、物忘れの自覚を訴えるのです。また、タバコは、他人への迷惑にもなります。…
共感力や創造性が高まるのはなぜか 本は私たちに賢明さや知識、知的謙虚さを与えてくれる。〇しかし、読書習慣がもたらす重要な利点は、共感力を高められることだ。本を読めば、ほかの誰かの視点を得ることができる。ほかの誰かの目で世界を見渡し、ほかの誰…
シンプルに生きるにはどうしたらよいのか シンプルに生きるためにはどうしたらよいのか。必死に悩んでいても、答えはなかなかでてきません。シンプルに生きるために必要なことは、これまで当たり前と思っていた概念を捨てることから始まります。 あれこれ無…
認知症とは、さまざまな原因で脳の細胞が損傷したり、十分な働きをしなくなることにより、認知機能が低下し、生活がしづらくなる症状を言います。 誰でもかかる可能性のある脳の病気で、中核症状と周辺症状があります。 前者には記憶障害、言語障害、理解・…
フレイルが認知症リスクを高める!? 「フレイル」という言葉は “frailty” という英語が語源で、「弱さ、脆さ」といった意味があります。 2014年に、日本老年医学会が「フレイルとは、加齢とともに身体や精神の機能が低下した状態。生活するための機能も低下…