栄養に関する最新情報
肥満やつらい生活習慣病の原因になるのが、血液中のブドウ糖の濃度が高い「高血糖」状態。これは、糖質を多く摂取すると高くなりやすいと言われている。 そこでダイエットや糖尿病の改善のために、糖質オフダイエットに励む人も多いだろう。 ただ、改善策は…
寒いこの季節、新型コロナウイルスやインフルエンザなど、私たちの周りには、目に見えない脅威がたくさん。 乾燥に加えて、お肌のゆらぎも気になっちゃったり…。 そんなお悩みだらけの身体とココロを守ってくれるのは、私たちの身体に備わっている〝免疫〟の…
(本記事は、アイザック・H・ジョーンズ氏・石川勇太氏の著書『THE EAT 人生が劇的に変わる驚異の食事術』=扶桑社、2020年8月2日刊=の中から一部を抜粋・編集しています) ■免疫力を低下させる5つの要因 ジョーンズ 免疫力を上げるためには、免疫力を下げる…
アスリート食やダイエット食としても注目されている、低カロリーで高たんぱくなオートミール。 白米よりも糖質の量が少なく、血糖値が上がりにくいので、高血圧予防のための食事法「DASH食」として取り入れたい食材のひとつです。そこで今回は、血糖値・血圧…
新型コロナウイルスに感染したとき、「入院」の対象が限定されることとなりました。 自宅療養しなければならないとき、どのようなものが必要になるのでしょうか連日、過去最高の新規感染者数を記録している新型コロナウイルス。いつどこで誰が感染してもおか…
つい食べ過ぎてしまうのが毎年悩みの種という方も多いと思います。 お正月は塩分や糖分が多い食事になりがちです。またカラダを動かす機会が少なくなることから、腸の動きが弱まって便秘にもなりやすくなります。まずは食べ過ぎによって疲れている胃腸を休ま…
コレステロールは低ければよいというわけではない!? 【医者も知らない医学の新常識】 動脈硬化だけではない 中性脂肪が高いと肺炎になりやすい? 健康診断の血液検査では必ず測定されるLDLコレステロールは、俗に悪玉コレステロールと呼ばれています。そ…
男性の12.9%が血清総コレステロール値240mg/dL以上 厚生労働省がまとめた令和元年「国民健康・栄養調査」(令和元年11月実施・令和2年10月27日発表)によれば、血清総コレステロール値が 240mg/dL 以上の者の割合は男性12.9%、女性22.4%だった。この10 年…
女性にとっては大敵になる冬の冷え。 手足が冷たかったり、体がなかなか温まらないと悩んでいたりするならば、今回の報告は朗報になるかもしれません。 海外の研究グループが、ビタミンAを摂取することで、脂肪燃焼の効果が得られると報告。ふだんの食事にと…
緑茶とコーヒー。 どちらも健康によいことが明らかになりつつあり、ダイエットやメンタル面での効果だけでなく、がんなどの病気に効く、健康寿命が延びるという研究結果さえ出ています。 そんななか、さらに両方を一緒に飲んだときの健康へのメリットが日本…
コーヒーをたくさん飲む人は 長生きする傾向があるという研究結果がある一方で、 カフェインの過剰摂取といった弊害もあるため、コーヒーを飲み過ぎるのもよくないとされています。 そんなコーヒーを、毎日2~3リットルは飲んでいたという大のコーヒー党だっ…
日本人がやりがちな食事法の「意外な落とし穴とよくある誤解」とは? 世界的に著名な自然療法士でオステオパシストのフランク・ラポルト=アダムスキー氏。1992年に発表された「アダムスキー式腸活法」は30年近く欧州で愛され続け、その「腸活メソッド」を紹…
1杯のココアが脳の働きを後押しする可能性 1杯のココアがあなたの脳の働きを後押ししてくれるかもしれない。その可能性を示唆する報告が、「Scientific Reports」に11月24日掲載された。カカオに含まれているポリフェノール「フラバノール」が豊富なココアの…
皆さんは普段、コーヒーを飲みますか。ブラックコーヒーはもちろん、カフェオレや微糖など、さまざまなコーヒーがありますよね。 コーヒーは、仕事で疲れた頭を癒やすのにぴったりなので、ブレイクタイムに飲むという人も多いです。また、ブラックコーヒーで…
食事が楽しいとつい食べ過ぎてポッコリと出たお腹…。取り戻そうと、翌日は何も食べないなどの調整をする方もいるかもしれませんが、それがダイエットに逆効果になる場合も。バランス良く栄養を摂りながら食事を調整するポイントをご紹介します! すぐ太るわ…
今年、巷のダイエッターの間で、注目を集めているダイエット食材が「オートミール」。見逃せないダイエット効果や、美容健康効果が期待できるため、ふだんの食事にとり入れる人が増えています。オートミールのすぐれた機能や、じょうずなとり入れ方を紹介し…
例年にも増して新型コロナウイルスやインフルエンザといった感染症への対策が重要なこの冬。 「まちのお医者さん」であり、企業の産業医としても臨床現場の最前線で日々患者さんの診察や治療を行う、みいクリニック院長 宮田俊男先生によると、「免疫力が下…
毎日まったく同じ食事をするなら、食事の計画を立てるのは非常に簡単です。一方で、健康な食生活に欠かせないもののひとつが多様性です。 ですから、実際はいつも同じものを食べているというのは、良くないことなのです。 栄養不足になる恐れ多様性が大事な…
日本人の食物繊維不足は深刻な問題です。 戦後1日20g以上あった食物繊維摂取量は低下の一途を辿り、平成30年度の国民健康・栄養調査によると食物繊維の平均摂取量は1日14.4g[1]。その背景には食の欧米化による米離れとともに、大麦などの雑穀が食べられなく…
健康診断を受けたら、「血圧が高い」と言われたことがある人は多いでしょう。 「でも自覚症状があるわけじゃないし」「少しくらい血圧が高いほうが長生きするって聞いたことがあるから大丈夫」 そう思って深刻には受け止めていない人も多いかもしれません。…
「脂質異常症」をご存じでしょうか? 国内に200万人以上の患者がいるといわれ、自覚症状がないため、放置していると脳や心臓の重篤な疾患につながる、ちょっと厄介な病気なんです。 そこで、東海大学医学部付属東京病院 健康管理学准教授の岸本憲明先生に「…
普段よりもいきなり食べる量が増えたときには、どう対処すればいいのでしょうか? すぐに運動して摂取カロリーを燃やす必要はありません。あるいは、自分はそうした「ご褒美」をもらうにふさわしいことをしたのだと、どうにかして自分を納得させる必要もあり…
40歳前後から60歳代の世代に多く見られる生活習慣病。なかでも糖尿病は動脈硬化や高血圧、がんと並び、その代表的な疾病だ。 現在、世界中に4 億2,500万人以上の糖尿病患者が存在し、そのほとんどが2型糖尿病だという。これらの患者は、心血管疾患とその合併…
腸と脳は互いに補い合う対等な臓器です。 腸が自律神経を整える驚きの関係 腸が元気ならば脳は機嫌よくいられて、あなたの健康を守ってくれます。【脳と腸は常に情報交換をしている特別な仲!】脳が腸を管理していると考えられがちですが、腸の情報なしに脳…
「夕方になると脚がむくんで体が重い」 「お酒を飲んだ次の日は顔がパンパンになる」 そんな経験はありませんか? むくみは体のさまざまな部位に起こりますが、慢性化すると「水太り」につながり、太りやすく痩せにくい体になってしまいます。 特に“脚”は、…
心と体に良い作用をもたらす 日本茶が恋しい季節がやってきた。とくにいまは新型コロナウイルス感染症の拡大で世の中が騒がしく、心が乱れがち。それだけに、手軽に心と体に良い作用をもたらす「お茶」の力を利用したい。 その健康効果について近年、多くの…
オフィスでのデスクワークや打ち合わせの後は、疲労感から、つい甘い物に手を出しがち。 これがコロナ禍での在宅勤務となれば、気になる〝周囲の目〟もないだけに、チョコやクッキーなどを〝絶え間なく〟口に入れてしまう人もいるのでは。 しかし、この行動…
「脳力アップ」というと、一生懸命頭を使う「脳トレ」を思い浮かべる人が多いかもしれません。 しかし、ふだんの生活習慣を少し気をつけるだけで、脳に良い効果をもたらすことができます。まずは、日々行いやすいことからはじめて、脳の活力を取り戻しましょ…
ダイエットブームの近年、おすすめしたいのがMEC食ダイエットです。 このダイエット法は簡単で、規定量の肉・チーズ・卵を日々の職生活に取り入れるだけです。MEC食ダイエットを実践した方の中には、体重や体脂肪が大幅に減った方も多いとか。そこで今回は、…
きついダイエットを頑張るよりも、毎日の食事を見直すことが先決! タンパク質を優先する 「タンパク質を多く食べた方が良い」というのは常識だけど、赤身の肉やプロテインシェイクを毎日たっぷり摂取する、ということではないのだそう。 「日々の食事やおや…